子房(しぼう)
子房とは、花の雌ずいの一部で、将来的に果実へと発達する部分を指し、その内部には種子のもとになる胚珠が収められています。花が受粉すると、花粉が柱頭から花柱を通って子房内の胚珠に達し、受精が起きることで種子と果実が形成されます。例えば、トマトやナスではこの子房が大きく膨らんで熟した実となり、ガーデニングで果菜類を育てる際には、子房の形や数、配置を観察することで実のつき方や収穫の目安を把握するヒントにもなります。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
実止まり
実止まりとは、ガーデニングや果樹栽培において、花が咲いた後にしっかりと果実として生長する割合を指します。開花はしてもすべてが実になるわけではなく、栄養...
-
脇芽
脇芽とは、植物の茎と葉の間(葉のつけ根)から出てくる新しい芽のことで、腋芽(えきが)ともいいます。これを摘み取ることで主枝の生長を促すことができます。
-
毛状突起
毛状突起とは、植物の茎や葉に見られる微細な突起で、トリコームとも呼ばれます。この突起には多様な役割があり、害虫の侵入を防いだり、余分な水分を排出したり...
-
灰色かび病
灰色かび病は、ガーデニングで注意すべき病害の一つです。菌類の一種であるボトリチス菌が原因で、おもに湿度の高い環境で発生しやすいのが特徴です。この病気は...
-
元肥
元肥とは、植物を植える前や植えつけ時に、あらかじめ土に混ぜ込んでおく肥料のことです。追肥とあわせて行うと元気に育ちます。
-
長日植物
長日植物とは、日照時間が一定時間より長くなると花芽を形成する植物を指します。具体的には、夜の時間が短くなることで開花が促進されます。ペチュニアやカー...
