「友達価格でお願い」に困ったら? やさしい人ほど知っておきたい、角を立てずに断るコツ
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川原 礼子
「プロ」として扱ってもらうための境界線
もし、どうしても力になりたい相手なら、「専門外のことなら手伝うよ」と代案を出すのもひとつの手です。
私自身、顧客対応や営業トークのスキルアップはプロとしての「商品」なので、お金をもらわずに教えることはしません。でも、もし大事な友人の講演会で、たとえば「司会をやってほしい」と頼まれたら、それは専門外なので、時間が空いている限りボランティアで引き受けます。
•専門領域(自分の商品) 公平性を守るために、断る。
•専門外(ボランティア) 余力があれば、代案として伝える。
こんな風にあらかじめ線引きしておくことは、自分を守るだけでなく、あなたの仕事を支えてくれている顧客を守ることでもあります。やさしさを「都合のよさ」に変換させないために、この一線を引く勇気が、あなたの価値をより高めてくれるはずです。
【一目置かれる武器】
「公平性」を貫くことで、周囲はあなたを「何でも頼める便利な人」ではなく「一目置くべきプロフェッショナル」として扱うようになります。
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やさしさを武器にする 気疲れがなくなる伝え方
川原礼子著
講談社刊
頼まれると断れない、嫌なことを言われても我慢してしまう。そんな「やさしい人」が、やさしさを捨てずに自分を守る65のコミュニケーション実例を紹介した一冊。
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