60代からのChatGPT入門:マイクをタップして話しかけるだけで暮らしが楽しくなる使い方
「今さらAIを学ぶなんて無理!」そう思っていませんか? 実はAIは、ゆうゆう世代にこそ使ってほしい暮らしが楽しくなるツール。さあ、さっそくチャットAIを使ってみましょう。ここでは、ChatGPTの画面で説明していますが、他のAIもマイクをタップして話しかけるという基本は同じです。
※画面は2026年8月現在のiPhoneのものです。ボタンや形(ユーザーインターフェース)は頻繁に変わるので、生成AIに「音声入力の仕方を教えて」と指示して最新情報を入手してください。
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教えてくれたのは
岡嶋裕史さん
おかじま・ゆうし●1972年、東京都生まれ。中央大学国際情報学部教授。中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。富士総合研究所勤務、関東学院大学経済学部准教授・情報科学センター所長を経て現職。AIはシニア世代にこそ使ってほしいと、精力的に活動を続けている。
難しい操作は覚えなくてOK。とりあえず話しかけてみて
「図の❷、マイクのマークをタップして何か聞いてみましょう。あなたが話すとマイクの横にバーコードのような縦の棒が流れ、図の❸部分に上向きの矢印(⭠)が現れます。話し終えたらこの矢印をタップ。すると画面上にあなたの質問と、それに対する答えが表示されます。追加で質問したいときは、同じ動作を繰り返します。
マイクではなく直接❸のVoiceマークをタップすると、チャットAIも音声で答えます。友達とおしゃべりする感覚で質問できますよ」
【Column】うまく使うポイントは具体的に質問を重ねること
「旅行プランを考えて」よりも「60代夫婦で1泊2日の温泉旅を考えて」のほうが、より具体的で満足度の高い答えが得られます。そこから予算、交通の便、こだわる条件などの質問を重ねて、プランを絞り込んでいきましょう。
○「60代夫婦で、ゆっくり楽しめる箱根旅行を1泊2日で提案して」
×「いい旅行プランを教えて」
【Advice!】個人情報の伝え方は慎重に
話した内容が外部に漏れる可能性は、小さいですがゼロではありません。住所や銀行口座、クレジットカード情報、マイナンバーカードなど公的証明書の情報や写真は入力しないこと。思想信条や病歴に関連した質問は、「友人の話」として聞くのも一案。
LINEでできるAI
「暮らしのAI」は、創業100年を超える主婦の友社が暮らしに寄り添うコンテンツを作る中で得た知見をもとに開発したAIサービス。毎日の生活の中の「困った」「知りたい」「やってみたい」をLINEでお友だちとおしゃべりをする感覚で、24時間気兼ねすることなく相談できます。
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老いてこそAIシニアの「困った!」を解決する、最新ツールの使い方
岡嶋裕史 監修 主婦と生活社
年齢を重ねると、面倒な調べものをするのも新しいことに挑戦するのもおっくうになってくる。そんなシニアにこそ使ってほしいのがAI。AIにできることや具体的な質問の仕方、注意すべきことなどをわかりやすく解説した、AI初体験のバイブル。
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イラスト/栗谷川 玲 取材・文/中根佳律子
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