鈴木ちひろの「旬の韓国歩き」
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鈴木ちひろ
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屋内撮影場と思しき、大きなプレハブ小屋の壁には歴代の主人公が。入口のゲートをくぐってすぐ目に入り、一気にテンションが上がります。
よーく見ると、向こう岸に等身大パネルたちが点々と飾られています。雪が積もり、人の気配もほとんどなく、とてもさみしそうに見えました。
少し色あせてしまった「善徳女王」「トンイ」「チャングム」「イ・サン」「太陽を抱く月」の主人公が描かれたパネルも。
ここで撮影された歴代のドラマをずらりと掲示。「シュルプ」のような他局のドラマやMVなどは無いのでご注意を。
写真の右側にある青い看板は撮影が行われた作品の説明をする看板なのですが、「大吹打」はVIP扱いで大きく説明されていました。さすが!!
安養楼がある敷地内で一番の高台から撮ったパークの一部。王宮から官家、市場通り、兵士の宿所、地下の牢獄まで、さまざまな地位の暮らしがコンパクトにまとまっています。
華やかな丹青で装飾された、屋根を支える枓栱(ときょう)。 丹青は建物の格を示すほか、木材の腐食を防ぐ役割もあるのだとか。
「イサン」「トンイ」「馬医」で使われた東宮殿。「太陽を抱く月」の第一話ではフォン(ヨ・ジング)がユヌを思い出して空を見上げていました。
こちらも「大吹打」のMVで使われた演武場。「善徳女王」「武神」「九家の書」などでも登場し、大掛かりな戦場シーンや武術のシーンが撮られます。
「大吹打」のロケ地ツアーの最後を飾るのは典獄署。朝鮮時代の円形監獄で、「オクニョ 運命の女」でも重要な舞台として登場しました。
こちらは「善徳女王」の主人公ともいえる美室が住んでいた、その名もミシル宮。「奇皇后 〜ふたつの愛 涙の誓い〜」でも使われました。
納豆の臭みはまったくなく、キムチが入っているので味もしっかりしているチョングッチャン。ごはんが進む味です。