厚まき(あつまき)
厚まきとは、タネまきをする際にタネを密にまくことを指します。密集して発芽すると風通しが悪くなり、徒長しやすくなるため、適切な間引きが必要です。
間引きとは、密集して発芽した苗の中から元気なものだけを残し、他を抜き取る作業です。込みすぎたままだと、日当たりや風通しが悪くなり、病害虫の原因になったり、生長が遅れたりします。
詳細を見る徒長とは、植物の茎や葉が不自然に間延びしてひょろひょろと生長してしまう状態を指します。日照不足、チッ素肥料の与えすぎなどが原因で、弱々しい株になりやすく、病害虫にもかかりやすくなります。
詳細を見る-
用土
用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植...
-
すす病
すす病とは、植物の表面に黒い煤のようなカビが付着する病気のことです。この病気はおもにアブラムシやカイガラムシが排泄する甘露(かんろ)を餌とする黒色のカ...
-
互生
互生は、植物の葉が茎の節ごとに交互に生えている配置のことを意味します。一方で、対生や輪生といった葉の配置とは異なり、1枚ずつずれながら葉が並ぶことで、光...
-
オンシツコナジラミ
オンシツコナジラミとは、温室内やビニールハウスでよく見られる体長1mmほどの白い飛翔性害虫です。植物の葉裏に寄生して吸汁しながらすす病の原因にもなる排泄物...
-
乳剤
乳剤とは、水に溶けにくい油状の薬剤を乳化剤によって微細な粒子状に分散させた農薬の形態のことです。おもに植物への害虫や病気対策として使用され、ガーデニン...
-
チッ素
チッ素は、リン酸やカリなどとともに植物の生育に欠かせない主要な栄養素の一つで、特に葉や茎の生長を促進する役割を持ちます。ガーデニングで使用する肥料には...
