懸崖仕立て(けんがいじたて)
懸崖仕立てとは、盆栽やキクの仕立て方の一つで、枝を崖から垂れ下がるように伸ばし、自然の厳しい環境を生き抜く姿を表現したものです。鉢の縁よりも枝が大きく下がり、風や潮風にさらされた木々の力強さとしなやかさを同時に感じさせる美しさがあります。マツやカエデなどが代表的ですが、小品盆栽でも人気の高いスタイルです。仕立てには時間と技術が必要ですが、その分だけ育てる楽しさと深い味わいが得られます。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
底面給水
底面給水とは、鉢や育苗トレイの下から水を吸収させる水やり方法の一つです。受け皿やトレイに水を溜め、鉢底からじわじわと土に水分を供給することで、葉や茎を...
-
光合成
光合成は、植物が太陽の光をエネルギー源にして、二酸化炭素と水から酸素と栄養(糖)を作り出す生命活動の基本です。葉の中にあるクロロフィル(葉緑素)が光を...
-
若木
若木とは、植えてからまだ間もない若い樹木のことを指します。特に3~5年程度経過した未成熟な樹を呼ぶ場合が多く、幹が細く枝葉も少ないのが特徴で、支柱による...
-
シェードガーデン
シェードガーデンとは、日陰や半日陰の場所に適した植物を中心に植栽し、明るさの少ないスペースでも美しい景観を楽しめるよう工夫されたガーデニングスタイルの...
-
唇弁
唇弁とは、ラン科植物の花に見られる唇のような形をした独特な部分で、花弁の一部が変形して大きく目立つ形になったものを指します。この特徴的な形は昆虫を誘引...
-
多年草
多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。
