人工交配(じんこうこうはい)
人工交配とは、人為的に異なる植物の花粉を受粉・受精させて、新しい品種を作り出す育種技法の一つです。この方法により、花の色や形、耐病性、生長速度など、目的に応じた特徴をもつ品種が生まれます。例えばバラやランの交配種は、人工交配による成果の代表例です。自然交配と異なり、狙い通りの特性をもつ品種を生産しやすく、趣味のガーデニングから農業分野に至るまで幅広く活用されています。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
鉢上げ
鉢上げとは、タネまきやさし木で育った小さな苗を、根がしっかりしてきた段階でポットや鉢に移して育てる作業です。
-
一番花
一番花とは、一つの株の中で最初に咲く花のことを指します。特にバラやトマト、ナスなどの野菜栽培において、一番花の管理が重要視されることもあります。
-
殺菌剤
殺菌剤とは、植物を病原菌から守り、病気を防止または治療するために用いる薬剤の総称です。特に野菜や花の栽培では、カビや細菌由来の病気が発生しやすいため、...
-
子房
子房とは、花の雌ずいの一部で、将来的に果実へと発達する部分を指し、その内部には種子のもとになる胚珠が収められています。花が受粉すると、花粉が柱頭から花...
-
花弁
花弁とは、一般に「花びら」と呼ばれる部分で、花の中でも最も視覚的に目立つ構造です。昆虫を引き寄せるための鮮やかな色や形、香りを備えており、園芸植物では...
-
毛状突起
毛状突起とは、植物の茎や葉に見られる微細な突起で、トリコームとも呼ばれます。この突起には多様な役割があり、害虫の侵入を防いだり、余分な水分を排出したり...
