走出枝(そうしゅつし)
走出枝とは、イチゴやユキノシタなどの親株から出て地上を這う茎のことで、ほふく枝やランナーなどとも呼ばれます。伸び出たほふく枝の節から新たな芽や根を出して子株をつくるので、これを親株から切り離して苗として利用することもできます。親株とまったく同じ性質をもった栄養繁殖の一種です。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
寒冷紗
寒冷紗とは、綿や化学繊維でできた目の粗い布で、植物を日差しや霜、害虫から守るために使います。目の粗さや色の違いで、遮光率が変わります。
-
外芽
外芽とは、枝や茎の外側に向けて伸びる芽のことを指します。ガーデニングでは剪定を行う際、この外芽を基準にすることが多いです。外芽の上で茎や枝を切ることで...
-
コンパニオンプランツ
コンパニオンプランツとは、互いに相性のよい植物同士を近くに植えることで、病害虫の予防や生長の促進など相互作用を生かす栽培方法です。例としてバジルとトマ...
-
花弁
花弁とは、一般に「花びら」と呼ばれる部分で、花の中でも最も視覚的に目立つ構造です。昆虫を引き寄せるための鮮やかな色や形、香りを備えており、園芸植物では...
-
向日性
向日性とは、植物が太陽の方向に向かって生長する性質を指します。英語では「ヘリオトロピズム」とも呼ばれ、若いヒマワリが日中太陽を追うように動くのはその代...
-
根腐れ防止材
根腐れ防止材は、植物の根が過湿や病害菌で腐るのを防ぐために使用される資材で、珪酸塩白土(けいさんえんはくど)、活性炭などがあります。ガーデニングでの失...
