ボカシ肥(ぼかしごえ)
ボカシ肥とは、おもに米ぬかや油かすなどの有機物を発酵させてつくる肥料のことで、環境に優しいガーデニングの味方です。微生物の力で自然由来の栄養分が植物に吸収されやすい形に変化するため、土壌によい影響を与えつつ、植物の生育を促進します。また、有機肥料特有のゆっくりと効く特性があり、初心者にも扱いやすいのが魅力。果菜類や花の栽培に最適で、環境にも優しい持続可能なガーデニングを目指す人におすすめです。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
花木
花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季...
-
ばらまき
ばらまきとは、タネを土の表面に均一に散りばめながらまく技法を指します。この方法は、広範囲にタネをいっせいにまきたい際や、細かなタネなどを効率よくまきた...
-
互生
互生は、植物の葉が茎の節ごとに交互に生えている配置のことを意味します。一方で、対生や輪生といった葉の配置とは異なり、1枚ずつずれながら葉が並ぶことで、光...
-
中生
中生とは、果樹や野菜、花などの収穫時期や咲く時期を指す分類の一つです。「早生(わせ)」や「晩生(おくて)」の中間時期に該当し、一般的には適度な生長期間...
-
雌花
雌花とは、植物の中で雌しべを持つ花のことを指します。受粉を通じて種子や果実を作る役割を果たし、ガーデニングにおいて重要な存在です。キュウリやカボチャな...
-
生長点
植物の生長点とは、植物が生長する際に細胞分裂が活発に行われる部位を指します。これはおもに茎や根の先端部分に存在し、植物の新たな部分を形成する重要な役割...
