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収納は美しくなくていい! 人気ブロガーmocaさんが教える【かけるだけ・入れるだけ・置くだけ収納】でストレスがなくなった!

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更新日

moca(モカ)

収納は凝らない

・かけるだけ
・入れるだけ
・置くだけ

収納は、この3つが戻しやすさとして最強です。壁のフックや、オープンな棚がベストですが、観音扉の収納や引き出し収納でもOKです。「片付けたいものを手に持ち、反対の手で扉や引き出しを開けて入れるだけ!」で戻せるくらいのラクさにしましょう。
では、戻しづらい収納とはどんなものでしょうか。

×キレイにたたむ
×2種類以上重ねる
×ふたのある箱やケースに入れる
×入れ子にする

このような収納は、取り出した後に戻しづらいので、日常的に使うものには向きません。収納だけ頑張ったところで続きませんから、整理を続けながら、しっくりくる方法を見つけていきましょう。

美しい収納=片付けやすい収納ではない

収納は、見た目をキレイに収めることより、簡単に戻せるかどうかの仕組み作りを重視しましょう。

収納は、美しくなくていいんです。見た目を美しく収めることと、片付けやすく納めることは比例しません。たとえば、調味料を全部同じ容器に移し替えて並べたら見た目はキレイです。でも使う時に、いちいちラベリングした文字を確認しないとわからないのは不便ですよね。

見た目をキレイにするのが趣味であれば、時間や手間も惜しまずできますが、家族も同じようにやってくれるとは限りません。「しょうゆが欲しい」と思ったら、誰でも迷わず、瞬間的に手に取れることのほうが美しさよりずっと大事です。

収納には絶体的な正解はなくても、誰もがラクな方法というのはありますので、いろいろ試してみてくださいね。

収納は「使いやすく戻しやすい」優先で考える。
本人と家族が使いやすければ正解。

ものの管理イロハ

・ものは適正量まで減らす
・動作動線に沿った収納にする
・使用頻度別に収納する
・グルーピングする
・定位置で管理する

この5つを守るだけで片付けやすい収納になります。

なかでも「適正量にする」ことと「動作動線に沿った収納」は大切で、この2つを実行するだけでも十分なくらい!

ものの処分が進んで適正量になってくると、古いものを新しく買い換える「転換期」がやってきます。家の中のものたちが、新陳代謝していくその時こそ、ぜひ心から好きと思えるものを買ってください。

長く愛せるものだったり、本当に欲しいものがくっきりと見えてくるので、買うことを怖がらないで楽しみましょう。欲しいものや気に入ったものを買うのは、人生の楽しみのひとつ。それを大事にするためのお片付けでもありますから。



※この記事は『お片付けノートで見えてくる! 大事なのは「捨てる理由」でした』moca(モカ)著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

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