【きゅうりの保存方法】を徹底解説!常温・冷蔵・冷凍で長持ちさせるコツと簡単レシピ
旬のきゅうりがたくさん手に入ったら、無駄にすることなくおいしく食べ切りたいですね。きゅうりは生のままサラダや酢の物に使うほか、いため物などに使ってもおいしく食べられます。料理研究家の沼津りえさんに保存方法を教わりましょう。
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常温で保存できる期間は4日間ほどです。高温にならず、通気のいい場所で。収穫後も追熟が進み、果肉がやわらかくなります。
冷蔵保存
ポリ袋に入れて、空気を抜いたら、口をしっかりしばります。冷蔵庫で1週間。
干したものを冷蔵で
塩を振らず、そのまま1日天日干しにすれば水分がほどよく抜けます。水分が抜けているので塩もみせず、そのまま調理ができて便利。干したものは、塩いためがおすすめです。ほかに白あえも。
冷凍保存
解凍方法
しなびたきゅうりをおいしく食べる
うっかり放置して、しなびてしまったきゅうり。でも捨てなくても大丈夫です。生食ではなく、火を加えることで独特の食感になり、おいしく食べられます。しょうゆ漬けなどの漬物にも向いています。
冷凍きゅうりで、簡単冷や汁
材料と作り方(1人分)
①青じそ2枚、みょうが1/2個はせん切りにする。
②ボウルにすり白ごま大さじ1、削り節1.5g、みそ大さじ1/2を入れ、水1カップを少しずつ加えながら、まぜ合わせる。
③薄切りにした冷凍きゅうり1/4本分、①、へたをとったミニトマト2個とともに②を加え、まぜ合わせる。
④冷蔵室でよく冷やす。
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食品長持ち保存術
沼津りえ著
主婦の友社刊
せっかく買った食品はできるだけ長持ちさせたいもの。料理研究家・沼津りえさんがさまざまな方法を試してたどり着いた、ムダを出さずに最後までおいしく食べきるための食材の保存方法をまとめました。
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※この記事は『食品長持ち保存術』沼津りえ著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。