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【ダイエット】「朝にサバ缶」を食べると脂肪燃焼に効く、その意外な理由

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栗原毅

1日大さじ2杯の酢が脂肪を減らす

「お酢は脂肪を減らす効果があるので、調理の際はぜひ使ってほしい調味料です」という栗原先生。

「脂肪を減らすのは、お酢の主成分である酢酸。脂肪の合成を抑制すると同時に、脂肪を燃やす効果もあります」

じつは、こうしたお酢の効果はよく知られているようで、「1日大さじ1杯のお酢をとりましょう」などといわれてきました。

「しかし、研究によると、1日大さじ 1杯(15㎖ )よりも2杯(30㎖ )とったほうが、内臓脂肪が大きく減ることが明らかにされています。ですから、これからは1日大さじ2杯のお酢をとることをおすすめします」

大さじ2杯というと、ちょっと多いように思われるかもしれませんね。でも、副菜に必ず酢の物を加えるようにすれば無理なくとれるでしょう。

「中華料理に酢をかけて食べる習慣がある人がいますが、あんがいおいしいので、試してみるとよいと思います」

「もちろん、水で薄めて飲んでもかまいません」というのは、酢が苦手な人にはうれしい話かもしれません。ただし、甘みをつけるのは要注意。

「ただ飲みやすくするため、はちみつで甘みをつけることをすすめる人がいますが、はちみつの主成分は吸収が速く脂肪肝になりやすい果糖とブドウ糖なので、甘みはつけないようにしてください」


※この記事は『2カ月でぽっこりお腹が改善!内臓脂肪の落とし方』栗原毅著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※この記事は2024年10月29日に文章構成を変更しました。

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2カ月でぽっこりお腹が改善!内臓脂肪の落とし方

栗原毅著
主婦の友社刊

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