マチュア世代のキッチン収納の極意。しゃがまなくていい配置と収納とは? 料理研究家 上田淳子さんが指南
見せる収納は色をそろえてすっきり
よく使う調理器具は、あえてしまわず見せる収納に。
「ぬれているとしまいにくいザルや小鍋は、出しっぱなしで乾かせるように吊るして収納。数がいっぱいあると夫はどれを使っていいかわからなくなるから、へらは2、3本、鍋やフライパンも必要最低限の数に絞りました。夫婦2人暮らしなら、みそ汁だって一番小さい鍋ですみます」
キッチンに合わせてシルバーで統一すれば、見せる収納でもすっきり。スキレットと菜箸の赤がワンポイントに。
パントリーは上下左右でテーマ分け
キッチン横のパントリーも6割収納ですっきり。
「前の家ではパントリーもいっぱいで出し入れが大変だったので、引っ越しを機に6割収納にして取り出しやすくしました。右側には調味料のストックやお酒、あまり飲まないお茶など、すぐには使わないものを収納しています。分類してケースに入れ、ラベルを貼って管理。左側には掃除道具をしまっています」
※この記事は「ゆうゆう」2023年5月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
ゆうゆう2023年05月号
「部屋の中が散らかっている人は、心の中も散らかっている」。これは案外本当のことかもしれません。揺れ動く心のように、片づけたそばから部屋の中が散らかる方、今月の『ゆうゆう』5月号の特集は必見です。すぐに散らかるのはなぜ? 家族が散らかすから? 捨てるのが苦手だから? 買うことが好きだから? 「散らかる理由」を徹底解明しました。そして、リバウンドしない、あなたの家にぴったりな収納法を紹介。心を整えるには、まず部屋の中から。いつもすっきりした部屋を保てれば、心もすっきり片付くはず。キッチンから、クローゼットから、引き出し一つからでもOK、すっきり生活を始めませんか。
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