【ダイエット中の焼肉事情】「食べても太らない焼肉」はロースorハラミどっち?
同じ牛肉でも、部位によって脂肪分やカロリーが異なります。今回は、管理栄養士の菊池真由子さんに食べても太りにくい「焼き肉」について教えていただきました。
▼▼太らない食生活▼▼
「この食生活なら食べても太らない!」管理栄養士が教える太らない食べ物BEST3
太らない焼き肉はどっち? 【A】ハラミ 【B】ロース
ダイエット中でも、たんぱく質をしっかりと摂取することが大事です。「肉はカロリーが高いから食べない」というのはNG! 焼き肉を食べる場合におすすめの部位を覚えておきましょう。
太らない焼き肉はどっち? 正解は【B】ロース
焼き肉は脂肪分の少ない部位を塩でどうぞ
たんぱく質が豊富な肉は、積極的にとりたい食材の一つ。肉の脂肪分は女性ホルモンの材料にもなり、不足すると肌荒れなどを起こします。とはいえ、脂肪のとりすぎは太る原因に。焼き肉では、脂肪分の少ない部位を選びましょう。
見た目どおりに脂の多いカルビだけでなく、実は脂肪分が多いハラミは要注意。ロースやタンは比較的、脂肪分が少なく、タンはかみごたえもあり、満足感を得やすい部位です。
さらにタレではなく塩味にすれば、ますますヘルシー。
※この記事は「ゆうゆう」2022年7月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※この記事は2024年10月29日に文章構成を変更しました。
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管理栄養士
菊池真由子
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。