私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

50代以上の女性が体脂肪を減らすには?医師おすすめの4つの意外な方法

公開日

更新日

雑誌「健康」編集部

次に、ストレスがない生活でやせやすい体をつくる4つのテクニックをご紹介します。

1 我慢しないで食べる!食べてやせることを考えて

食生活にストレスを持ち込まないことが大事です。ストレスはメンタルに影響を与えるので、好きなものを食べましょう。

問題は「量」。適量であれば、不要な脂質や糖質は代謝して排せつされるので、太る心配はないはずです。

2 イライラすると食欲を増す「糖質コルチコイド」が分泌。おだやかな気持ちで食事をしましょう

ストレスを感じているとき、体を守る働きで糖質コルチコイドというホルモンが分泌され、血糖値を上げます。胃を活発にさせたり、食欲を増す働きもあるため、一気に中性脂肪が増えてしまいます。

なるべくおだやかな気持ちで、ゆっくり食事するように心がけましょう。

3 太陽の光を浴びてビタミンDを合成し太りにくい体に

ビタミンDは食べ物からだけでなく、日光を浴びると体内で合成されます。またビタミンDは筋肉や骨の量を増やすので、太りにくい体に導きます。

うつっぽい症状の改善にも有効なので、ストレスを感じたら積極的に外に出かけましょう。

4 睡眠不足は肥満の元凶

ストレスをためやすい人ほど、睡眠不足になりがち。その日の自分の行動が気になり、睡眠に影響するからです。

睡眠時間が短いと、グレリンという食欲増進ホルモンが増加してしまうので、寝る前はハッピーなことを考えましょう。

※この記事は「健康2023年夏号」(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※この記事は2024年11月19日に文章構成を変更しました。

▼関連記事▼

≫≫【ダイエット】朝食をしっかり食べてやせるとしたら、減量ペースの目安は?古谷彰子さんが指導 ≫≫朝ごはんをしっかり食べる「空腹リセットダイエット」とは?覚えておきたい6つのポイント ≫≫高カカオチョコダイエット より効果的なのはカカオ何%?
監修者

内科医・YouTuber

ドクターハッシー(橋本将吉)

ドクターハッシー(橋本将吉/はしもとまさよし)

内科医。高齢者向けの訪問診療「東京むさしのクリニック」院長。2011年に「医学教育という専門領域から、日本と世界の明るい未来を創造する」という理念の元、株式会社リーフェホールディングス(旧株式会社リーフェ)を設立。将来の医師を育てる医学生向けの個別指導塾「医学生道場」の運営や、自らが「ドクターハッシー(内科医 橋本将吉)」というYouTuberとして健康教育を行う。2022年9月に世界初、健康や医学を医師から学ぶ事のできるサービス『ヘルスケアアカデミー』をリリース。2か月で300人を突破する。

ドクターハッシー(橋本将吉/はしもとまさよし)

内科医。高齢者向けの訪問診療「東京むさしのクリニック」院長。2011年に「医学教育という専門領域から、日本と世界の明るい未来を創造する」という理念の元、株式会社リーフェホールディングス(旧株式会社リーフェ)を設立。将来の医師を育てる医学生向けの個別指導塾「医学生道場」の運営や、自らが「ドクターハッシー(内科医 橋本将吉)」というYouTuberとして健康教育を行う。2022年9月に世界初、健康や医学を医師から学ぶ事のできるサービス『ヘルスケアアカデミー』をリリース。2か月で300人を突破する。

この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ