暑い夏は目で涼を楽しむ、苔玉にしたい植物8選【ガーデニング】
苔玉を知っていますか? 苔玉とは、植物を根っこごと用土 用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。
和風と洋風で楽しむには
日本の里山を想像させるコケは、古くから慣れ親しまれているだけあって和の雰囲気にぴったり。葉細かく広がっているもの、花が豪華なものなどは、和室に置くとすてきなインテリアに。また、プレートなどに乗せてシンプルに楽しむだけではもったいない! 雑貨と組み合わせれば、たちまちすてきなアート作品になります。いくつかの飾り方例をみてみましょう。
つるす
風鈴のようにつるして楽しむのも、日本の伝統的な楽しみ方。マクラメにプレートをくくりつけてその上に乗せる、麻ひもで結ぶ、ワイヤーを通してひっかけるなど、つるし方を工夫します。ただし、苔玉は水ぎれに弱いので、定期的に水やりをすることが大切です。ネオレゲリア‘ファイアーボール バリエガータ’(右)、ダバリア‘ラビットフット’、ヤブコウジ‘白王冠’(左)。