暑い夏は目で涼を楽しむ、苔玉にしたい植物8選【ガーデニング】
では、どんな植物を苔玉にしたらいいでしょうか? 苔玉は室内で楽しむことが多いので、小さな観葉植物のような明るい日陰で育つようなものが適しています。苔玉のまるいフォルムはもちろんのこと、上部の植物の葉のフォルムや模様も十分に楽しめます。コケは乾燥に弱いので、苔玉部分の水ぎれに注意し管理します。
ネフロレピス(黄金葉)
大きく株元から広がるタマシダの仲間で、黄緑色の葉が日陰の場所を明るく彩る。乾燥させると葉先が傷むので全体的に霧吹きを。
グズマニア・マグニフィカ
葉の中央に白い縞が入り、中心に赤い花筒を伸ばす華やかな観葉植物。花筒は数カ月も美しさを保つ。着生植物なので苔玉として管理しやすい。
ドラセナ・サンデリアナ
すっくと伸びた茎に白い縁取りのある葉がスタイリッシュな雰囲気。とても丈夫で、多少の水切れや過失でも弱ることはない。
テーブルヤシ
小型のヤシの仲間でチャメドレアと呼ばれることもある。実生苗を数本まとめて植えるとボリュームが出る。耐陰性があり、最低耐寒温度は5度ほど。
ヤブコウジ‘白王冠’
江戸時代から楽しまれている日本の観葉植物で、白い縁取りのある葉と曲線を描きながら伸びる茎が魅力。暑さ寒さに強く、耐陰性もある。
クロトン’ゴールドスター’
明るい緑色の細長い葉に黄色の星斑が入る、さわやかな雰囲気。本来は日当たりを好むので窓辺など明るい場所で管理する。