記事ランキング マンガ 連載・特集

暑い夏は目で涼を楽しむ、苔玉にしたい植物8選【ガーデニング】

公開日

更新日

園芸ガイド編集部

意外や意外。多肉植物も苔玉に仕立てられます。質感や形など観葉植物とはまた違った魅力があります。

パイフィツム

青みがかった粉白の丸みのある肉厚の葉をもつ多肉植物。冬季は、室内で保護する。明るい日陰で管理し、コケには霧吹きで水分を補給する。

セネシオ(グリーンネックレス)

玉状の葉をつけながら茎が長く伸び、グリーンネックレスの呼び名がぴったり。明るい日陰でやや乾燥気味に育てる。コケにだけ霧吹きをする。

苔玉作りは土を練ったり丸めたり、子どもと楽しみながらできるクラフトです。作るたびに上達するので、親子で挑戦してみるのもおすすめです。見た目の涼やかな苔玉で、コケの魅力に触れてみませんか。

園芸ガイド 2023年6月夏号

ヤマアジサイが咲く初夏の庭
バラの足元を埋めるブルーのグラデーション
【大特集】暑くても楽しみたい!サマーガーデニング
【2号連続特集】
ポール·スミザーさんの「自然とともに作る庭」
石積み花壇とグラベルガーデン
狭くても庭は作れる!心地よいベランダガーデン
やさしい緑に包まれたもうひとつのリビング
【別冊付録】
・杉井志織さんのナチュラルスタイルガーデニングBOOK
・通販カタログ「ガーデンスタイリング」

詳細はこちら
監修者
山口まり

園芸家

千葉大学園芸学部卒業。日本ハンギングバスケット協会理事、日本ダリア協会理事、園芸ソムリエ。幅広く園芸に携わり、「花を楽しむ教室」の講師も務める。伝統園芸や山野草にも造詣が深い。

千葉大学園芸学部卒業。日本ハンギングバスケット協会理事、日本ダリア協会理事、園芸ソムリエ。幅広く園芸に携わり、「花を楽しむ教室」の講師も務める。伝統園芸や山野草にも造詣が深い。

観葉植物とは、花よりも葉の形や色、質感の美しさを楽しむことを目的とした植物の総称です。モンステラ、ポトス、カラテアなどが代表的で、インテリアグリーンとして人気があります。育てやすく空間に潤いを与えるため、初心者からベテランまで幅広い層に愛されていますが、室内管理には日照・温度・湿度・空気の流れなど、繊細な配慮が必要です。身近に置いて葉の表情を見て、植物と会話する感覚が味わえるのも魅力の一つです。

詳細を見る

多肉植物とは、​乾燥地帯に適応するため、葉や茎、根に水分を貯蔵する組織をもつ植物の総称です。アロエ、エケベリアなどが代表的です。​ぷっくりとした独特の形状や多様な色彩が特徴で、室内外の観賞用として人気があります。

詳細を見る

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

詳細を見る

株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

詳細を見る

実生とは、タネから育てた植物のことを指します。実生で育てた苗を実生苗と呼びます。

詳細を見る
画面トップへ移動