太りやすいのは「食パン or フランスパン」?|管理栄養士監修【ダイエット中の食事】
太りやすいパンは? 正解は【A】食パン
フランスパンは食物繊維が豊富。かむ回数が増えて満腹感も
食パンとフランスパンのカロリーはほぼ同じですが、水と小麦粉、塩、イーストだけで作るフランスパンは食パンよりも脂質が少なくなっています。
またフランスパンは食物繊維が多く、便秘の予防、改善、解消に役立ち、下腹ポッコリを防ぐことができます。
フランスパンはかたいのでかむ回数が自然に増え、かむことで脳に満足感をもたらして、血糖値の上昇をゆるやかにし食事の満腹感を長く保つ効果も。
ただし、バターやジャムをたっぷりつけるとカロリーオーバーに。ほどほどにしましょう。
フランスパンをアレンジするなら?
ハムやレタスなどをはさんでカスクートに
食べるときには糖質をエネルギーにするためのハム、卵、チーズなどのたんぱく質やレタス、トマトなどの野菜と一緒に。
※この記事は「ゆうゆう」2021年2月号増刊(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
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管理栄養士
菊池真由子
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。
きくち・まゆこ●1966年、大阪府生まれ。管理栄養士、健康運動指導士、NR・サプリメントアドバイザー、日本オンラインカウンセリング協会上級オンラインカウンセラー。大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センターを経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。ベストセラーになった『食べても食べても太らない法』(三笠書房)など著書多数。近著は『65歳から体と頭を強くするおいしい食べ方』(三笠書房)。