【大奥】薩摩から迎える御台所 胤篤は福士蒼汰!まさかの再登場で注目が集まる
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田幸和歌子
江戸時代の男女逆転の世界が描かれる、NHKドラマ10「大奥」のシーズン2も、豪華キャストからも目が離せません。シーズン1に引き続き、数々のドラマレビューを執筆するライター田幸和歌子さんに語っていただきます。
※ネタバレにご注意ください
★前回はこちら★
【大奥】「ほれほれどうする」“化け物”を見事に演じ切った仲間由紀恵に称賛の声が集まる
男女逆転の江戸パラレルワールドを描いた、よしながふみの人気漫画『大奥』を原作に据えたドラマ10『大奥Season2』の第6話が11月7日に放送された。
家斉が赤面を撲滅したおかげで、幕府の重職は再び男が大半を占めるようになっていた。
そんな中、女子の身で将軍を務める阿部正弘(瀧内公美)は、同僚に連れられ遊郭へ。そこで、美しき陰間・瀧山(古川雄大)と出会う。
阿部家には、阿部正勝が幼いときに、いざという時のために家康の身代わりとなったという言い伝えがあり、正弘もまた阿部の忠義を見せなければと意気込んでいた。
正弘は男社会の中で着実に功績を上げ、老中となった。12代将軍・家慶(高嶋政伸)の娘・家定(愛希れいか)に仕えることになり、「家定様の身代わりになる」と覚悟を告げる。すると、度々呼びつけられ、共に饅頭やぜんざいなどを作る仲に。
すっかり距離が縮まったと思われた頃、家定のもとに駆けつけるのが遅くなってしまった正弘。しかし、家定は情事の最中のようだった。その後、正弘は家定から「今日はもう良い!ノロマ!」と激怒されてしまう。
侍女たちに何があったのか探りを入れると、家定が家慶から長い間性的虐待を受けていたことが判明。正弘は、家定が家慶と二人きりになるのを回避するために呼ばれていたのだ。
家定の境遇を知った正弘は、家定を守るための奥を作ろうと思い立つ。広大院(蓮佛美沙子)の助けも借りるが、家慶からは大反対を受け、奥の総取締にふさわしい人材もなかなか見つからない。
正弘の動きを知った家定は「そなたが来るようになってから、月に4度あった“嫌なこと”が2度になった。私はそれで十分じゃ」と礼を言いつつ、無理をしないよう注意する。
正弘は総取締の確保のため、瀧山のもとを訪ねる。母が男女のもつれから上方を刺殺した鉄砲方の息子という理由から、一度は奥入りを断っていた瀧山。しかし、正弘は、何か言うものがあれば私が正面から戦うと宣言し、瀧山を口説き落とすのだった。
ついに、家定のための奥が用意される。表向きは子を設けるための奥だが、真の狙いは“嫌なこと”から家定を守ること。そう聞き、家定は正弘の計らいに思わず涙ぐむのだった。
間もなくして家慶は懲りずに家定を訪ねるが、瀧山は“家定の分身”だとしてその場を離れようとしなかった。刀を抜こうとする家慶に対し、瀧山も刀に手をかける。
家慶は渋々その場を去ったが、家定に毒を盛るなど、怒りを抑えきれずにいた。しかし、1853年異国船がやってきたことに驚き、家慶は急死。なんともあっけない最期を迎えたのだった。