年金5万円でやりくりする紫苑さん・72歳。美容費ゼロ円「セルフできれいを楽しむ」コツは?
帽子もおしゃれ度を高める大事な小道具
紫苑さんは、帽子のおしゃれも楽しんでいます。
「コロナ禍でマスクをするようになってから、マスクの下に化粧をするのはめんどうで、顔隠しにも帽子は欠かせない小道具になりました。すっぴんのときには帽子をかぶって直射日光を防ぎます」
「木綿の刺し子生地や、レースの布で帽子を手作りしてみましたが、かぶってみると、しっくりこない。顔にできる影の部分がどうしても気に入らない。帽子のよさは、つばが顔に作る影にあるのだと思います。市販のものでも似合う帽子にはなかなか出会えなかったのですが……」
あるとき、リサイクルショップで見つけた500円程度の帽子を見染めたそうです。
「こげ茶のリボンが結んであるきれい目タイプの小ぶりのストローハットで、カジュアルにもおしゃれ着にも合い、顔に作る影も含めてしっくりきたのです。かぶって外出すると、初対面の方に褒められることもしばしば。帽子一つで、飽きてきた洋服もリフレッシュしておしゃれっぽく見えるから不思議。それ以来帽子もファッションアイテムとして強い味方になってくれています」
写真のハットは、リサイクルショップで500円か1000円で買ったものです。
基本的にノーメイク。スキンケアにはホホバオイルを
メイクやスキンケアは紫苑さんはどんな工夫をしているのでしょうか。
「お出かけのときや人に会うときには、軽めにメイクをして失礼のないようにしていますが、それ以外の日には基本的にすっぴんで通しています。化粧水や乳液はほんの少し使う程度です」
乾燥がひどくなるこれからの季節は?
「秋から冬にかけて、乾燥が気になるときには、無印良品のホホバオイルを少量、目の下や口の周りに1滴、2滴のばし、唇はオリーブオイルで保湿しています。軽めのメイクもホホバオイルで油分を落とした後水洗いすれば落ちるので、クレンジング剤は不要です」
ホホバオイルは100㎖入りで1600円くらいですが、少しずつ使っているので、月にならせば100円未満に。
70代とは思えない透明感のある肌は、高級化粧品で磨かなくてもつややかさを保っているのです。