【鉢花のお正月風アレンジ】クリスマスが過ぎても楽しめる「ポインセチア」の飾り方
冬の代表的な鉢花「ポインセチア」。クリスマスムードを盛り上げるのにぴったりな洋風の植物ですが、「クリスマスで終わってしまってはもったいない」と話すのは英国園芸研究家の吉谷桂子さん。ここでは、和の雰囲気を感じさせる鉢カバーや小物をあしらう簡単アレンジで、お正月気分たっぷりになる飾り方をご紹介します。 寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。
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華やかな彩りが冬に重宝する【ポインセチア】
冬枯れの日々に鮮やかな彩りが目を引くポインセチア。 苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。 品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。 一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。
「花びらに見えるのは苞
‘プリンセチア’は、ポインセチアと同じユーフォルビアの仲間。どちらも10度以上ある室内で管理します。本来は常緑低木ですが、日本では一年草
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疲れやすい、手指がこわばる、汗をかきやすい……。これまで経験したことのない体調不良に戸惑う時期ですが、この時期の不調は「これって更年期?それとも単なる老化?」と判断がつきにくいものも多く、どう対処すればいいのか不安を抱える人も多数。
詳細はコチラ【ポインセチアのアレンジ①】紅白の和紙と水引であらたまった雰囲気に
ポインセチアの仲間でかわいらしい色合いが人気のユーフォルビア ‘プリンセチア’。 底面給水とは、鉢や育苗トレイの下から水を吸収させる水やり方法の一つです。受け皿やトレイに水を溜め、鉢底からじわじわと土に水分を供給することで、葉や茎を濡らさずに水やりができます。
「 ‘プリンセチア ルージュ’ は濃いピンクの色合いがお正月らしい艶やかさ。紅白の和紙でカバーして水引をあしらうだけで、あらたまった雰囲気にできます」
底に水を溜められる底面給水
鉢カバーの型紙は、包装紙などを鉢の側面にひと巻きプラス1㎝重ね、鉢の天地を指で押さえて型をとります。切り取った型紙は、左右の端を底辺に直角に折り曲げて切り落とすと、巻きつけた重なりの幅が均等に。
型紙を和紙に当て、高さ2㎝ほど足して裁断すると鉢がすっぽり隠れるので、筒状に貼り合わせて出来上がり。
市販の水引をあわじ結びなどにして巻きつけます。
鉢底の器に水を溜めて吸水させる「底面給水 底面給水とは、鉢や育苗トレイの下から水を吸収させる水やり方法の一つです。受け皿やトレイに水を溜め、鉢底からじわじわと土に水分を供給することで、葉や茎を濡らさずに水やりができます。
鉢底から水がもれる心配もなく、室内で飾るにも便利です。