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【鉢花のお正月風アレンジ】クリスマスが過ぎても楽しめる「ポインセチア」の飾り方

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ゆうゆう編集部

【ポインセチアのアレンジ②】清潔感あふれる白なら食卓に飾っても素敵

これまでもあったクリーム色とは異なる純白の品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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‘プリンセチア ピュアホワイト’。

「白の品種

品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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は清潔感があるので、食卓にも飾りたくなります。白のバスケットに入れ、水引などがついた市販のピックを挿したら、お正月のイメージに。水もれ予防のために、和紙とビニールを重ねてバスケットの内側に敷いています。お正月が終わったら、室内の日当たりのよい場所に移動させて」

バスケットの大きさは25×20×高さ10cm。

【ポインセチアのアレンジ③】苗をそば猪口に入れるだけでおめでたい気分を演出

直径6㎝のコンパクトなポット苗で流通するミニポインセチア。‘レッドソウル’と‘プリメーロ ホワイト’をそろえると、紅白の彩りでおめでたい印象です。

「このポット苗はそば猪口にぴったりのサイズ。和の器を鉢カバーに利用すると、窓辺やテーブル上などのちょっとしたスペースを生かしたお正月飾りが楽しめます」

ポット苗をそのままそば猪口(直径、深さともに8㎝)に入れ、濡らした水ごけで土の表面を覆います。金色の紙を敷き、市販の正月飾りのピックをあしらいました。

水ごけが乾いたらポット苗を取り出して水を与え、器内には水を溜めないようにします。

撮影/川部米応、黒澤俊宏

※この記事は『ゆうゆう』2016年1月号、2019年1月号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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監修者
吉谷桂子

英国園芸研究家

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。英国暮らしの経験を生かしたガーデンライフを提案。「中之条ガーデンズ」「はままつフラワーパーク」など各地の庭を手がけ、また、ガーデニングプロダクトの企画、デザインも行っている。『花の楽しみ 育て方飾り方』(主婦の友社)など著書多数。

この記事の執筆者

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底面給水とは、鉢や育苗トレイの下から水を吸収させる水やり方法の一つです。受け皿やトレイに水を溜め、鉢底からじわじわと土に水分を供給することで、葉や茎を濡らさずに水やりができます。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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一年草とは、発芽から開花、結実、枯死までのライフサイクルを1年以内で終える植物のことです。春にタネをまいて夏から秋に花を咲かせる「春まき一年草」と、秋にタネをまいて翌春から初夏に開花する「秋まき一年草」に分類されます。代表的な春まき一年草には、ヒマワリやコスモスがあります。短期間で生長し、華やかな花を楽しめるのが特徴です。

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苞とは、花の近くにつく葉のような部分で、本来の葉とは形や役割が異なります。ポインセチアやブーゲンビリアなどは、この苞が色づいて花のように見えます。実際の花は中心にある小さな部分で、苞は花を守る役割をしています。

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