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体と心の悩みを解消する「マインドフルネス入浴法」とは?お風呂の専門家がアドバイス

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雑誌「健康」編集部

<お悩み3>のぼせ、発汗、頭痛…… 更年期障害の症状を和らげたい

耳、首、目を重点的に温めて副交感神経を刺激しましょう。
更年期にまつわるさまざまな不調を改善するには、耳、首、目を温めるのが一番です。

耳はリラックスに関わる迷走神経が到達するところ、首は副交感神経のスタート地点に当たります。また目はスマホやパソコンの使い過ぎで、眼精疲労を起こしている人も多いでしょう。

湯船につかったときに、首の後ろから耳や目までをホットタオルで覆います。
この3つを重点的にあたためると、副交感神経が優位になり、更年期障害の不調も和らげることが期待できます。

<お悩み4>ささいなことでイライラ、穏やかな気持ちで眠りにつきたい

「リラ〜ックス」と言いながら息を吐くだけで心身がリラックス。

イライラしているときは、交感神経が刺激されて、いっぱいいっぱいの状態。そんなときは「リラックス呼吸法」を行いましょう。

やり方は簡単。湯船につかったまま「リラ〜ックス」と言いながら、息を吐いたら4秒止めて、3秒吸う。これを3回ほど繰り返すと、穏やかな眠りにつくことができるかも。

ちなみに、わが家でも家族の誰かがイライラしていたら、せーので「リラ〜ックス」と言って、みんなでこの呼吸法をするようにしています。

※この記事は「健康」2024年冬号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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監修者

眠りとお風呂の専門家

小林麻利子

SleepLIVE株式会社代表取締役、生活習慣改善サロンFlura主宰、睡眠改善インストラクター、温泉入浴指導員、公認心理師。「美は自律神経を整えることから」を掲げ、科学的根拠のある最新研究を基に、睡眠や入浴をはじめとした、マンツーマン指導を行い、3750名以上もの悩みを解決。『ぐっすり眠れる、美人になれる! 読むお風呂の魔法』(主婦の友社)など著書多数。

SleepLIVE株式会社代表取締役、生活習慣改善サロンFlura主宰、睡眠改善インストラクター、温泉入浴指導員、公認心理師。「美は自律神経を整えることから」を掲げ、科学的根拠のある最新研究を基に、睡眠や入浴をはじめとした、マンツーマン指導を行い、3750名以上もの悩みを解決。『ぐっすり眠れる、美人になれる! 読むお風呂の魔法』(主婦の友社)など著書多数。

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