ひきわり納豆が簡単に作れる!包丁を汚さないコツとは?【昔ながらの家事コツ〜乾物の調理】
こんにゃくは、塩をすり込むと歯ごたえアップ
こんにゃくは歯ごたえが命。
こんにゃくに塩を振り、すりこ木で軽くたたくと歯ごたえがよくなり、特有のくさみもとれます。
これは、こんにゃくの水分が抜けるから。
あとは塩をさっと洗い落として水けをとってから調理を。
糸こんにゃくも塩を振ったあとに手でもむと、アク抜きができます。
少量のだしは茶こしでとればムダなし
合わせ酢や1人分のすまし汁など、だしを少量使いたいとき、そのためになべにお湯を沸かすと、時間と手間がかかります。
そんなときはこのお助けワザで。
茶こしに削り節をひと盛りし、熱湯をゆっくりと注ぎ、1分おくだけで濃いだしがとれます。
茶こしを使えばこす手間がないうえ、使う分だけ手軽にだしがとれます。
だしがらは冷凍しておき、少したまったら二番だしとして使えます。
茶こしがなければ急須を使っても。
だしとり後のこぶや削り節はふりかけに
だしをとれば役割が終わりと思いがちなこぶや削り節ですが、味をつけてふりかけにすれば、ごはんの友におにぎりに大活躍。
こぶはこまかく刻み、削り節となべに入れて軽くいり、同量のしょうゆとみりんで少し濃いめに味つけするのがコツ。
捨てたりせず、最後まで素朴な味を楽しんで。
余ったさきいかは中華スープのだしに活用
さきいかをお湯に入れると、いかの風味はもちろん、塩味や甘みも出て、いいだしになります。
このだしに、塩、こしょうを加えて調味し、卵やわかめ、だしをとってこまかく刻んださきいかを加えれば、びっくりするほど簡単なのにおいしい、中華スープのでき上がり。
するめいかや干しだらなどでも同じように作れます。
※この記事は『昔ながらの家事コツと裏ワザ750選』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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