【紀文】が教える・かまぼこの「板」の上手な外し方。ほとんどの人が間違っている包丁の使い方とは?
そのまま食べられて、たんぱく質がとれて、しかも低カロリーのかまぼこは、食卓に重宝! あと一品欲しいときにも大活躍ですね。そんなかまぼこの本がいま話題です。新刊『紀文がかなえる ちくわ・はんぺん・かまぼこの楽しい世界』から、紀文トリビアを2つ、ご紹介しましょう。
▼りんごの保存方法▼
【りんご】の保存方法。おいしさを長持ちさせる2つのポイントとは?
Q かまぼこって、なんで板がついているの?
A 余分な水分を吸収しておいしさを保つためです
かまぼこは主に、調味料を混ぜたすり身を板の上にのせて蒸しあげる製法で作られています。
かまぼこの原料であるすり身はとてもやわらかいので、形が崩れないように板の上にのせて作るのです。
木でできたこの板は形崩れを防いでくれるだけではなく、かまぼこから出る余分な水分を吸収しておいしさを保つ役割も果たしてくれます。
必要以上の水分を吸わず、かまぼこと板の間で適度な水分調整がされるため、食卓で弾力のあるかまぼこを楽しむことができるのです。
ちなみに、かまぼこ板にはモミの木がよく使われています。
Q かまぼこ板の上手なはずし方、知ってる?
A 包丁の峰を使えば、驚くほどきれいにはずせます
かまぼこを板からはずすとき、板側にかまぼこが残ってしまった経験は誰にでもあるはず。
実は「包丁の峰」を使うと、きれいにはずすことができます!
やり方はとても簡単。
はじめに、包装から取り出した板つきのかまぼこをまな板の上に立てます。
板を押さながら、かまぼこと板の間に包丁の峰を少し斜めに差し込み、板に沿うように下ろしてみてください。
するっときれいにかまぼこがはずれる様子は快感です!
残ったかまぼこは、板の上にのせてラップにくるんで保存すると、おいしさがキープできます。
※この記事は『紀文がかなえる ちくわ・はんぺん・かまぼこの楽しい世界』紀文食品著(主婦の友社刊)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
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紀文食品著
主婦の友社刊
1938年の創業以来、魚肉練り製品をはじめ、日本の食卓を彩り、楽しく便利にする食品を製造・販売してきた紀文食品。最近ではX(旧ツイッター)で発信する内容やフォロワー(=のりふ民)とのやりとりが注目を集めています。特にのりふ民の皆様に人気を集めているのが、ちくわ・はんぺん・かまぼこ。紀文ならではのおいしさはもちろん、加熱せずにそのまま食べられる便利さや、高たんぱく・低脂肪が人気の理由です。この本では、そんな人気の「ちくわ・はんぺん・かまぼこ」を中心に、毎日の献立に役立つレシピやお正月レシピ、飾り切りなど、紀文食品とその商品の魅力をギュギュっと詰め込みました!
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