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【会話力の磨き方】ラジオDJ・秀島史香さん「会話を楽しくする5つのアイディア」とは?[前編]

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ゆうゆう編集部

会話を楽しくする5つのアイディア

①視線と笑顔で 「アイスブレイク」

場の緊張をほぐす会話や話題を「アイスブレイク」といいますが、最も効果的なのは視線と笑顔だと思います。相手が視線を向けたときに、目と目を合わせて、柔らかい笑顔で受け止めます。これは「よろしく」の意思表示です。

目線の高さをそろえるのがポイント。相手との距離が近くなり、安心感を与えられます。自分が座っているのであれば立ち上がって迎えます。

②相手の「いいね!」を探す

小学校6年生のときアメリカの学校に転校して知ったのが、「アイ・ライク・ユア・〇〇」という言い方。話のきっかけとしてとても便利な魔法の言葉です。この場合の「ライク」は日本語で「いいね!」というような意味。

「素敵な髪形ですね」「そのシャツいいですね」など、相手の「いいね!」を見つけて声に出すことは、「あなたに関心がありますよ」という意思表示になります。

③相手の話をメモする

会話の中で相手がすすめてくれた本や映画、お店などは、その場で「メモしていい?」と聞いて、スマホのメモ機能に入力、またはペーパーナプキンなどに書きます。

あとで思い出そうとしても忘れていそうだからという理由もありますが、メモすることで相手も「自分のおすすめに興味があるんだな」と確認できて悪い気はしないはず。再び会うときの話題にもなります。

④いろいろな人に話しかける

想像力を働かせて言葉を選び、心地よい会話ができるようになるには場数を踏むのが一番。ゴミ出しで会ったご近所さん、病院の待合室で一緒になった人、タクシーの運転手さんなど、いろいろな人とひと言でも言葉を交わしてみましょう。

「この人の言い方、素敵」とか、「その言い方は無神経かも」とか、よい例・悪い例にふれることができます。

⑤話題のストックをつくる

日頃から、面白いと思ったことや多くの人に興味をもたれそうな事柄のストックを。私はメモしてファイリングしています。そして会話中に、相手が好みそうなトピックを選んで話します。

お得情報や暮らしの知恵、誰もが共感できる日常の「トホホ」な失敗談も。「恵方巻の季節になりましたね」など、コンビニの季節商品の変化はネタの宝庫です。

※この記事は「ゆうゆう」2022年2月号増刊(主婦の友社)の記事を、WEB用に再編集したものです。

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