第一三共ヘルスケアが、ロキソニンブランドからの初めてのかぜ薬 「ロキソニン総合かぜ薬」を新発売
解熱鎮痛薬としておなじみのロキソニン。そのロキソニンブランドから、今回新たにかぜの諸症状に効く成分が入った総合かぜ薬が登場します。どんな症状に効くのでしょうか?また、その開発の背景とは?
第一三共ヘルスケア株式会社は、解熱鎮痛薬や外用消炎鎮痛薬を展開するロキソニンブランドから、初めてのかぜ薬となる「ロキソニン総合かぜ薬」(OTC医薬品:要指導医薬品)を3月13日(水)に新発売します。
このたび発売する「ロキソニン総合かぜ薬」は、解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」配合のかぜ薬として、OTC医薬品としては国内で初めて製造販売承認を取得した製品です。「ロキソプロフェンナトリウム水和物」は、第一三共株式会社が創製した非ステロイド性鎮痛・抗炎症・解熱成分です。速やかに優れた効果を発揮することに加え、胃への負担が少ない特長を持つプロドラッグ(※注1)製剤となっています。
「ロキソニン総合かぜ薬」の処方は、ロキソニンブランドが大切にする効果の高さを追求して設計されています。主成分の「ロキソプロフェンナトリウム水和物」を中心に5種の有効成分(※注2)をバランスよく配合することで、のどの痛みや発熱をはじめ、せきや鼻づまりといった早く対処したいつらいかぜの11症状すべてに優れた効果を発揮します。
製品の特長
・優れた効果を発揮する解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」をかぜ薬に新配合しました。
・5種の有効成分(※注2)をバランスよく配合し、かぜの11症状すべてに対処できます。
・少しでも早く対処したいつらいかぜ症状に優れた効果を発揮します。
「ロキソニン総合かぜ薬」は販売時に薬剤師による説明を必要とする要指導医薬品にあたります。
発売の背景
三共ヘルスケア社が市販のかぜ薬を使用した人を対象に実施した調査によると、ロキソニンブランドの認知率は86%に上ります。また、21%がかぜの罹患時に解熱鎮痛薬「ロキソニンS」シリーズを服用した経験があることが分かりました。
そうしたことから、同社は、優れた解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」に、かぜの諸症状に有効な成分を組み合わせたかぜ薬をロキソニンブランドから発売することによって、つらいかぜの症状に悩むより多くの生活者のQOL向上に貢献できると考え、「ロキソニン総合かぜ薬」を開発しました。
※注1 プロドラッグは体内に吸収されてから活性体に変換され、効果を発揮することから、胃内通過時に起こる直接刺激による胃粘膜への負担を抑えられる特長があります。
※注2 解熱鎮痛成分:ロキソプロフェンナトリウム水和物、鎮咳成分:ジヒドロコデインリン酸塩、気管支拡張成分:dl-メチルエフェドリン塩酸塩、去痰成分:ブロムヘキシン塩酸塩、抗ヒスタミン成分:クレマスチンフマル酸塩
【お問い合わせ先】
第一三共ヘルスケアお客様相談室
電話:0120-337-336
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/site_loxonin-cold/(2024年3月13日オープン)
※2024年01月25日プレスリリースより