料理研究家 清水知美さんの福井のお取り寄せ【酸っぱいものと甘いもの】とば屋酢店の飲む酢と横井チョコレートのチョコラスク
おいしいものを知り尽くして、食べ尽くしている料理のプロの方々が、自らお取り寄せをしているものは何? そんなお取り寄せを私も食べてみたい!という想いをかなえるこの企画。前回に引き続きお気に入りを教えてくださるのは、ジャムと料理の研究家、福井県にお住まいの清水知美さんです。小さい頃から北陸のおいしいものに触れてきた清水さん。お気に入りのお取り寄せを、たくさん紹介していただきましょう。
★前回はこちら★
料理研究家 清水知美さんのお取り寄せ【おいしいお茶とようかん】丸八製茶場のほうじ茶と福井のようかんジャム・料理研究家
清水知美
奈良女子大学家政学部食物学科で食について学び、家庭科の教員を経て料理研究家に。体に良い料理を教えることをライフワークとしている。なかでもジャムの研究は20年以上前から続けており、コンテスト入賞をきっかけに企業のジャム開発なども手掛ける。2024年4月より、京都大学大学院で栄養化学を学び、食をサイエンスから極めることに挑戦中。
奈良女子大学家政学部食物学科で食について学び、家庭科の教員を経て料理研究家に。体に良い料理を教えることをライフワークとしている。なかでもジャムの研究は20年以上前から続けており、コンテスト入賞をきっかけに企業のジャム開発なども手掛ける。2024年4月より、京都大学大学院で栄養化学を学び、食をサイエンスから極めることに挑戦中。
とば屋酢店「百年のお酢蜜」
「とば屋酢店の基本のお酢、純米醸造酢『壺之酢』は、名前の通り壺のなかでゆっくり熟成させているので、つんとした酸っぱさがなく、料理に使うだけでなく、酢が苦手な人でも飲めると有名です」
と清水さんが紹介してくださったのが、福井県は小浜市で、300年に渡りお酢一筋を貫いている「とば屋」の飲む酢。
お店のレシピ制作に関わったことで、より一層このお店のお酢のファンになったそう。
中でもお気に入りのこの「百年のお酢蜜」は隠れた名品で、フランスの高級レストランからの注文もあるという商品です。
「名前の通り、お酢と蜜(マゲイシロップ:竜舌蘭という植物からとれる天然の甘味。アガベシロップとも言う)、そして果汁をミックスしたもので、血糖値が上がりにくいそうですからありがたいですね」
基本の飲み方は、水や炭酸水などで5倍程度に希釈するだけ。カクテルにしても美味しく、意外なことに牛乳ともよく合い、まろやかな風味が楽しめます。
清水さんは、年に2度ほど他の商品とまとめて購入しているそうですが、時期によっては購入金額によっておまけが入ったり、季節ごとに届くおたよりも、お取り寄せの楽しみの一つだとか。
「飲むだけでなくキャロットラペをこのお酢であえたり、カッテージチーズにかけても美味しくいただけますし、蜜柑味などはお魚のムニエルのソースにしてもとても相性が良いんです」
色々なものに合い、美味しくて、すぐに使い切ってしまうのだけが欠点のようですが、健康を考えることの多いマチュア世代にぴったりのお取り寄せ品、ぜひ試してみたいですね。
お取り寄せはこちら
とば屋酢店
https://www.tobaya.com
※注文方法
上記サイトより注文。