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【温活のすすめ】シャワーだけの日はこれをプラスしたい。石原新菜先生がアドバイス

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雑誌「健康」編集部

腹巻きは24 時間365日つける

腹巻きはなぜおすすめ?

・血流の多いおなかを温めて、効果的に体温を上げる
・ぐっすり眠れて睡眠の質が向上する
・血流がよくなると基礎代謝が上がり太りにくくなる
・子宮や卵巣が温まり、女性ホルモンの分泌アップ
・腸が温まると免疫力が上がって病気予防

腹巻きをつけることで内臓の働きをアップ

体を外側から温めるもので、一番のおすすめは腹巻きです。私は24時間、365日腹巻きをしています。寒い季節はもちろん、クーラーや冷たい飲み物で冷えがちな真夏こそ、腹巻きはマストです。

おなかには胃や腸など、さまざまな臓器があります。腹巻きで内臓が温まると、血流がよくなり働きが改善します。たとえば腸には全身のリンパ球の約70%が存在しているのですが、腸の働きがよくなれば免疫力もアップします。更年期の女性は、子宮や卵巣が温まると、減り始めた女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が増えることが期待できます。「貼るカイロ」で、さらにポカポカに。

カイロを貼るならここ

<腰>
骨盤の中央部にある「仙骨」をあたためると、骨盤の血流がよくなって子宮もあたたまる。

<肩甲骨の間>
左右の肩甲骨の間に貼ると上半身の血流がよくなり、肩や首まわりのこわばりがとれる。

<おなか>
おへその下には冷え改善のツボが集まっているので、へそ下6~7㎝に貼って。

※この記事は「健康」2024年春号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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監修者

医師

石原新菜

いしはら・にいな
イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療にあたっている。親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。著書に『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)など多数。

いしはら・にいな
イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法により、さまざまな病気の治療にあたっている。親しみやすい人柄で、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。日本内科学会会員。日本東洋医学会会員。著書に『やせる、不調が消える 読む 冷えとり』(主婦の友社)など多数。

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