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【無印良品】「30年以上前に購入したベッドは今も現役です」おしゃれのプロが選ぶインテリアとは?

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ゆうゆうtime編集部

大人ならではの暮らしの変化にそっと寄り添う「無印良品」。不要なものは整理して、お気に入りだけに囲まれた自分らしい暮らしの中に、「無印良品」を上手に取り入れているお宅を拝見する『「大人暮らし」の無印良品』(主婦の友社)から、ファッションコーディネーター 德田民子さんを2回にわたり紹介します。前編は見せる収納について。

おしゃれのプロは無印で何を選ぶ?後編もどうぞ。
【無印良品】70代ファッションコーディネーターが選ぶ名品とその着こなし5選[後編]

profile
德田民子さん
78歳
一軒家
文化出版局『装苑』などの雑誌編集長を務め、退職後はフリーファッションコーディネーターに。2009年、長野県安曇野市に移住。

※掲載の情報は出版当時のものです。
※本文中にアルファベットがついている商品は記事末の愛用品リストで商品名や価格を紹介しています。

暮らしの見直しヒストリー

東京から長野県へ移住して15年。〝 しまう〟収納から〝見せる〟収納に変化しました

青々とした山、おいしい空気、新鮮な野菜。德田さんが長野県安曇野市に生活の拠点を移して15年目を迎えようとしています。
「夫婦ともに縁もゆかりもない場所でしたが、旅で訪れたときその景色に一目ぼれ。2年かけて家の建築、移住の準備を進め、実現させました」

自然に寄り添う暮らしをしたかったから、内装やインテリアはモダンからナチュラルにシフトチェンジ。

「木の茶色をベースに、アクセントカラーには青を採用。それを生かすため収納や生活用品はとにかく色や装飾がないものを、と思っていました。無印良品はまさにうってつけ。インテリアを邪魔せず、うまくなじんでくれています」

移住の際には、大きな家具や衣類などたくさんのものを整理したという德田さん。

「物はしまうと存在を忘れてしまいます。愛着があっても、使わなければ不要品。家具にしまい込むのはやめて、棚にそのまま置く、かごに入れるなどの見せる収納を心がけています。キッチンではワゴンを導入して、ラクに移動させられるような工夫もしました」

30 年以上前に購入したベッドは今も現役

ベッドは東京に住んでいたころに購入しました。シンプルで木のあたたかみが感じられるデザイン。シングルを2台並べて使っています。無印良品で一番のお気に入りといってもいいくらい。

炊飯器はリピート購入。2台目です

キッチン家電は冷蔵庫(ステンレスは販売終了)、コーヒーメーカー(販売終了)と炊飯器(A)を愛用。コンパクトで主張しすぎないデザインです。安曇野の生活をずっと支えてくれています。

仕事で関わった本はざっくり整理

取材を受けた際の掲載誌や書籍はリビングにある棚に収納。軽くて扱いやすいソフトボックス(C、 D)をサイズ違いで使っています。主張しすぎない色と質感がいいですよね。このボックスシリーズは家のほかの場所でも愛用中。

白でまとめたトースターコーナー

ステンレスが基調のキッチンですが、トースターまわりは白で統一。トースターと魚グリルの備品をしまっておくのに、やわらかポリエチレンケース(B)がぴったりでした。汚れたらさっと水洗いできる便利な素材です。

こまごましたアイテムをバスケットに集約

かごは昔から大好き。最近は無印良品からもいろいろなデザイン・素材で販売しているからうれしいです。ウォーターヒヤシンスのバスケット(E)にはメモや眼鏡、郵便物などテーブルに散らかりがちな小物をひとまとめに。

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