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【ガーデニング】育てて楽しい多年草ハーブ【チャイブ】の栽培方法と活用アイデア4選

公開日

更新日

ゆうゆう編集部

活用アイデア③、④ チャイブソルト&ビネガー

チャイブにはビタミン類、カルシウム、鉄分などが含まれ、殺菌、解熱、抗酸化、血行促進の作用があるといわれています。育てたものを収穫してビネガーやソルトに使い、暮らしに役立ててみましょう。

ビネガーは、好みの酢にフレッシュなチャイブを適量漬け込むだけ。開花期に花ごと入れると、少しの間、酢がほんのりとピンクに色づいて見た目もきれいです。

チャイブソルトの作り方(作りやすい分量)

❶15㎝長さのチャイブ(フレッシュ)8本を耐熱皿にのせ、電子レンジ(500W)で1分加熱して乾燥させる。完全に乾いていない場合は、30秒ずつ追加で加熱する。
 
❷①をポリ袋に入れて粉々にし、塩大さじ5、タイム(パウダー)とクミン(パウダー)各少々を加えて混ぜる。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2022年11月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

※2023年11月5日に配信した記事を再編集しています。

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監修者
桐原春子

園芸研究家

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

キッチンガーデンとは、自宅の庭やベランダなどで野菜やハーブ、果物などを育て、食卓に生かす実用的かつ楽しさのあるガーデニングスタイルです。近年では家庭菜園として注目され、手軽なプランター栽培から本格的な畑作りまで、規模に応じて幅広く楽しめます。バジルやミント、ミニトマトやレタスなどは初心者にも育てやすく、収穫の喜びと料理の楽しみを両立できる点が魅力です。

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酸性土壌とは、pHが7未満の酸性側に傾いた土壌のことを指し、日本では雨が多いために酸性土壌が比較的多く見られます。酸性の土壌では、アジサイやブルーベリー、ツツジ類など、酸性環境を好む植物がよく育ちますが、一方でアルカリ性を好む野菜や草花には栄養吸収が阻害される原因となることもあります。そのため、土壌のpHを調整するために石灰を施すなどの対策が行われます。ガーデニングにおいては、植えたい植物の性質に合った土壌環境を整えることが重要であり、酸性土壌かどうかを知ることは適切な栽培管理の第一歩となります。

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苦土石灰とは、土壌の酸性を中和するために使われる白い粉状の資材で、マグネシウムも同時に補給できるのが特徴です。野菜や草花を育てる前の土づくりによく用いられ、酸性に傾いた土壌を適正なpHに調整し、根の吸収力を高めてくれます。石灰資材の中でも比較的穏やかに作用するため、初心者にも扱いやすく、元肥や堆肥と併用しながらバランスのよい土壌環境を整えるのに役立ちます。

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ポタジェは、野菜やハーブ、花を美しく混植し、観賞と収穫を同時に楽しむフランス発祥の家庭菜園スタイルです。ガーデニングと実用性を融合させたデザインが特徴で、見た目の美しさにも重点を置きます。菜園と庭の要素を組み合わせるため、初心者にも挑戦しやすいアプローチで、近年人気が高まっています。

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多年草とは、開花、結実後も枯れずに生長する植物のことを指します。一度植えると数年にわたり生育し、毎年花を咲かせます。

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培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。

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球根とは、植物の栄養を蓄えた地下の器官で、翌年の発芽や開花に必要なエネルギーを蓄える役割を持ちます。チューリップやヒヤシンス、ユリなどが代表的な球根植物で、秋に植えて春に咲く秋植え球根、春に植えて夏に咲く春植え球根などに分類されます。球根は植え方や植えつけ時期、水はけのよい土などの条件を整えることで、毎年美しい花を咲かせることができます。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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支柱とは、植物が倒れたり茎が曲がったりするのを防ぐために立てる棒状の補助具。特に生長とともに高さが出る植物や、実が重くなる果菜類、つる性植物などに欠かせない資材です。ガーデニングでは、支柱の材質や形状によって景観にも影響を与えるため、景観に馴染む自然素材のものや色つきのものを選ぶことで、植物の生長を支えつつ庭の美しさとの両立を図ることができます。

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