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スマホ料金見直しのコツ「月々の支払額、もっと安くできるかも?」スマホアドバイザー 増田由紀さんが解説

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ゆうゆうtime編集部

「もっとスマホを使いこなしたい」「よくわからないまま使っている」……そんな人にまず読んでほしい、スマホのいろはをお届けします。『60代からの小さくて明るい暮らし』(主婦の友社)から、スマホ活用アドバイザー 増田由紀さんに4回に分けて教えていただく最終回は、スマホの利用料金の節約法について。

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教えてくださる人
増田由紀さん
スマホ活用アドバイザー。千葉県にあるスマホ・パソコン教室「パソコムプラザ」代表を務め、高齢者世代にデジタル機器の使い方を広めている。著書に『老いてこそ、スマホ』(共著、主婦と生活社)、『60歳からのスマホ品格レッスン』(主婦の友社)などがある。

※掲載の情報は出版当時(2023年12月)のものです。
※掲載されているアプリ、サービスなどは、情報者側の都合で配信が中止されることや、内容が変更になる場合があります。


契約時のプランを何年もそのまま継続していませんか?
スマホの利用料金はどんどん下がっており、見直せば家計の節約につながるかも!

データ使い放題は本当に必要?自分の使用量をまず確認

利用料金は大きく3つの項目に分類されます。機種代(スマホ本体を分割払いにした場合)、通話代、データ通信代(インターネット利用料金)です。

「月額1万円以上払っている人は要注意。オプションにいくつも加入していたり、大容量のデータを無制限で使えるプランを選んでいたりするなど、自分には不必要なサービスを契約している可能性があります」

増田さんによれば、大人世代が一般的に使用するデータ通信量(インターネット利用量)の目安は1カ月3GB。

「自宅ではWi-Fiにつなげていて出先では調べものやLINEをするくらいなら、 3GBもあればじゅうぶんではないでしょうか。ただしオンラインゲームや動画視聴はデータ量をかなり消費するので、家の外で行うという人は気をつけて。自分が月々どれくらいのデータを使っているかは、料金明細に必ず記載されていますので、まずは明細にきちんと目を通すこと。不必要なものにお金を払うことがないようにしましょう」

料金プランやサービスの変更手続きは今や、ネットでできる時代。
「でも、自分には難しいと感じたら店舗で相談を。一度やってしまえばずっと料金が下がるので、早めに見直すほうがおトクです」

見直しPOINT1 料金明細は必ずチェック!

まずは自分のスマホの利用状況を把握することが大切です。支払額だけでなく、通話時間とデータ通信量を確認。各社が提供しているウェブサイトやアプリから閲覧できます。オンラインなら月ごとの比較も簡単です。

通信会社のアプリを入れれば簡単に確認できる

見直しPOINT2 あまり通話をしないなら、かけ放題プランを解約しても

固定電話やお店にたまにかけるくらいなら、かけ放題プランやオプションは逆に損してしまう可能性大。今はLINEをはじめ、通話が無料でできるサービスも多数あります。通話時間やどこにかけるかで比較検討してみて。

LINEを使えばユーザー同士の音声通話・ビデオ通話が無料!

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