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衣類はたたまなくても、きれいに片づくって知ってた?【洗濯&収納の裏技】

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ゆうゆう編集部

体力や気力の衰えを感じ始めたら、家事の見直しどき。自分なりの家事の手順や思い込みを手放して、意識を変えてみませんか。最低限の労力で、ラクに心地いい暮らしを維持するコツを本間朝子さんに伺いました。

PROFILE
本間朝子さん・知的家事プロデューサー

ほんま・あさこ●オンラインコミュニティ「家事トモ☆サロン」主宰。
仕事と家事の両立に苦労した経験から、時間と無駄な労力を省く家事メソッド「知的家事」を考案。家事を担う人たちを笑顔にするヒントを、雑誌やテレビなどを通じて紹介している。
『60歳からの疲れない家事』(青春出版社)など著書多数。

家事に潜む“いらない手間”を省けば家事はもっとラクになる

いつも家はきれいに保ちたい。料理もちゃんと作りたい。頭ではそう思っていても、年を重ねるにつれ、体はいうことをきかなくなってくるもの。そんな悩みをもつ人に、「手間を省いてみては」と提案するのは、本間朝子さんだ。

「長年家事を担ってきた人こそ、『こうでなきゃ』という思い込みにとらわれていて、それが家事の時短化、効率化を阻んでいる場合が多いんです。家事の中には、実はやらなくていいプロセスもあるし、今よりラクにできる方法もたくさん。衰えを感じたときが、思い込みという重い鎧を脱ぎ去るタイミング。新たな方法を取り入れたり、必要のない家事を手放したりしながら、ラクに心地いい暮らしがキープできるよう、シフトチェンジしてもらえたらと思います」

では家事のどの手間を省けばラクになれるのか。それにはまず、“自分の嫌いな家事”を考えてみるといいという。

「掃除が嫌いという人でも、全部のプロセスが嫌いなわけではないと思うんです。掃除機をかけるのがイヤなら掃除機をやめてフロアワイパーを使うなど、イヤな部分を取り除けば家事がラクになるはずですよ」

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