衣類はたたまなくても、きれいに片づくって知ってた?【洗濯&収納の裏技】
バスタオルをやめ、「フェイスタオルやさらし」などを使う
乾きにくく、収納場所もとるバスタオルは、フェイスタオルに変えてみよう。
「『体がふきづらそう』と思いがちですが、全く問題なし。髪の長い女性でも2枚あれば十分だと思います。一般的な厚さのフェイスタオルに変えるだけで洗濯物の量はグンと減り、ガーゼやさらしなど薄手のものなら、一層コンパクトに。洗濯や収納がさらにラクになるはずです」
「洗濯ネットの二重使い」で おしゃれ着も普段着とまとめ洗い
「普段着と分けて洗わなければいけない」という思い込みがジャマをして、おしゃれ着の洗濯はつい先延ばしにしがち。
「時間が経てば経つほど汚れは落ちにくくなるので、あまり繊細なものでなければ、私は普段着と一緒に『普通洗いコース』で洗ってしまいます。ポイントは洗濯ネットを二重使いにし、衣類をガードすること。これで衣類どうしの摩擦を防げます」
「アイロン不要の洗濯ネット」で アイロンがけをやめる
家事をラクにするなら、便利グッズの活用も効果的。
「アイロンがけが面倒な衣類は、専用ネットを使うと洗濯後のシワが激減。アイロンをかける手間が省けます。シワをより少なくするコツは、脱水後に軽くたたんで積み重ね、少し時間をおいてから干すこと。パンツ・シャツ・ジャケット用などがあります」
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「マットを変えて」洗濯を軽減
トイレやお風呂のマットは、乾きづらく、また洗濯の手間もかかるもの。思い切ってやめてしまう、もしくは洗濯不要のものに替えると、ストレスを減らすことができる。
「お風呂のマットのおすすめは、吸水性が高く、乾きやすい珪藻土マット。トイレマットは水を弾くポリ塩化ビニル素材のものがおすすめです」
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※この記事は「ゆうゆう」2024年8月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
撮影/鈴木希代江 取材・文/恩田貴子
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ゆうゆう2024年8月号
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