衣類はたたまなくても、きれいに片づくって知ってた?【洗濯&収納の裏技】
洗濯&収納の裏技を紹介!
洗濯と収納の手間を減らすには、洗濯物の量を減らす、たたむのをやめることが一番の近道。収納場所の見直しもおすすめです
「ハンガー収納」でたたむをやめる
「洗濯の何が面倒かといえば、たたむこと。Tシャツなどのトップス類はハンガーに干し、そのままクローゼットに収納すればたたむ手間が省けます」
ハンガー収納の唯一のデメリットは、たたむよりも収納スペースをとること。服の量が多い人はよく着る服だけをハンガーにかけ、あまり着ない服はたたんで収納すれば、取り出しやすさとスペースの確保の両方がかなう。
「裏返し収納」で不要な衣類を見極める
クローゼットに収納する服の適正量は、クローゼットの幅を3で割った数。たとえば90㎝幅なら、30着が目安となる。
「なかなか服を適正量まで減らせないなら、衣替えのタイミングで服を裏返して収納を。次の衣替えの時期がきても裏返しのままだったら、シーズン中一度も着ていないということ。手放すことを考えて」
脱衣所に「下着置き場」を作る
衣類乾燥機を使っている家庭なら、下着の収納場所は脱衣所がベスト。なぜなら乾燥機から最短距離で収納でき、入浴後はすぐ身につけることができるから。
「わが家は家族ごとのファイルボックスに収納していますが、夫の分はたたまずポンポン投げ入れるだけ。本人にもこだわりがないようで、特に文句も言われません(笑)」
「慶弔靴の下駄箱収納」をやめる
「靴は下駄箱にしまう」。そんな常識も手放していいものの一つ。
「特に使用頻度の低い冠婚葬祭用の靴は、喪服やバッグとともにクローゼットに収納するのがおすすめです。まとめて収納しておけば、もしものときに慌てずに準備ができますよ」
下駄箱は湿気がこもりやすいため、下駄箱以外への収納はカビ予防にも◎。