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やせ体質になる【たまごの食べ方】を名医が伝授。いつ食べる?何個?

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ゆうゆうtime編集部

「脂肪肝を防ぐための生活習慣を心がけていけば、“やせやすい体質”に変えていける」とアドバイスするのは、栗原クリニック東京・日本橋院長の栗原毅先生。新刊『内臓脂肪の名医が教える「やせる食べ物」大全』から、食べ過ぎを防止し、血糖値上昇を緩やかにする、たまごの食べ方について教えていただきましょう。

★トマトの食べ方はこちら★
やせ体質になる【トマトの食べ方】を名医が伝授。毎日何個?いつ食べる

「朝たまご」タンパク質豊富で腹もちがよく、血糖値の上昇を抑える

たまごは、人間に必要な栄養素のうち、食物繊維とビタミンC以外はすべて含まれる〝完全栄養食品〞。必須アミノ酸の栄養評価を示す「アミノ酸スコア」も100点満点! 

タンパク質が豊富で、血糖値の上昇を緩やかにしてくれるうえ、糖質も控えめ。理想的な脂肪肝を防ぐ食べ物といえます。

朝に食べたい理由は、日中の血糖値の急上昇を抑えられるため。腹もちがよく食べすぎを抑えられるのもメリット。時間をかけずにとれるのも朝食向きでしょう。

昔はコレステロール対策のため1日1個までといわれていましたが、その後の研究で2〜3個食べても問題ないことがわかっています。

DOCTOR'S COMMENT

タンパク質が豊富で血糖値上昇を抑えるダイエット応援食材。ご飯に生たまごは朝食向き。

たまごのやせ成分

①レシチン
卵黄に多く含まれ代謝アップをサポート。水と油をまぜる乳化作用でコレステロールの排出を促進させ血液の循環をよくしてくれます。

②必須アミノ酸
筋肉をつくるタンパク質(アミノ酸の集まり)が不足するとやせにくい体に。たまごは必須アミノ酸の9種類すべてをバランスよく含んでいます。

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