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【70代のキッチンリフォーム】収納たっぷり、掃除しやすい快適な空間に! 加藤タキさんの実例[後編]

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ゆうゆう編集部

タキさん流【ストック管理スペース】

リフォームに当たって、キッチンにあるものをいったん全部外に出す必要があったため、ものを見直すいい機会になった。特に効果を実感しているのがストック管理。

「何年も前に賞味期限が切れているストック食品が出てきたりして、この機会にずいぶん捨てました。手前にあるものからどんどん使っていたけれど、実はもっと古い食品が奥にあったのよね。ストック品は見えないところにあると存在を忘れてしまう。だから見やすく、取り出しやすい収納に変えました」

缶詰やインスタント食品はラベルが見えるように整然と並べて。

「これなら在庫数が把握しやすく、ムダ買いや使い忘れを防げます。扉を閉めれば見た目もすっきり」

食料品

Before

調味料や缶詰など、ひとまとめにしてあるものの、「何があるかわからない状態」。

After

下の引き出しに重いものを。米などのストックはいちばん下の引き出しに。「引き出しは軽く押すだけであくプッシュ式でラク」

上の棚に軽いものを。ワンタッチで開閉できるおしゃれな吊り戸棚。「乾麺やスープ、レトルト食品などを見やすく収納」

キッチン用品

After

シンク下の収納にはボウルやザル、乾燥食品など、水まわりで使うものを。密閉容器は重ねて収納。

床下収納はリフォームで手を加えず、そのまま活用。「予備のスポンジやジッパーつき袋など。リフォームの際に整理したら『こんなにあるのか』とびっくり(笑)」

料理レシピのストックも整理しました

Before

「以前はレシピなどをキッチンのそこらじゅうに貼っていました」。こまごましていて見栄えも悪かった!

After

切り抜いたレシピは箱の中にストック。

「その日使うレシピだけを壁に貼ってすっきり」

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