【友達づき合いの悩み】「年賀状をやめると言われた」エッセイスト・岸本葉子さんがアドバイス
お悩み② たまには友達から誘ってもらえるとうれしい…
私が誘ったり、店を予約したりすることがほとんどで、友達から誘ってくることがめったにありません。店を探したり、予約したりすること自体は全然苦にならないのですが、相手が負担に思っていないか気になるときがあります。たまに友達から誘ってもらうとすごくうれしいです。
（マフィンさん・64歳）
相手の本心はわからないから、自分にとって心地よい距離感を探って
親しい仲でも、相手がどう思っているかは常に不安ですよね。その不安と向き合いながら、自分にとって心地よい距離感を探るのが大人の人間関係だと思います。
まず友達に、「あなたも行ってみたいお店があったら声をかけてね」と伝えてみてはどうでしょう。次に、こちらから誘う頻度を今より少なくして様子を見ます。
人の性格はそれぞれで、誘われればうれしいけれど自分から誘うのは苦手という人もいますし、「誘ったら迷惑では？」と遠慮して誘わない人もいます。もし、友達から誘ってこないようなら、これまでの誘いの頻度が多すぎるなど、少し負担に思っているのかもしれないですね。
「友達とはいえ本心を知ることはできないから、自分が気持ちよくつき合える方法を見つけていくしかないと思います」
※この記事は「ゆうゆう」2024年10月号（主婦の友社）の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
取材・文／本木頼子 撮影／橋本 哲
▼あわせて読みたい▼
ゆうゆう2024年10月号
特集は「旅に出よう！」。予算5万円の旅番組が大好評の女優、かたせ梨乃さんは、「自分の足で向かう道中にこそ、ガイドには載っていない出会いと発見がある」といいます。若い頃からさまざまな旅を楽しんできた旅の達人は、何を大事にして各地を訪れてきたのか、お伺いしました。また、秋保の温泉宿、秋にしか見られない花の旅、注目の観光列車で行く優雅な旅、紅葉に包まれる大人のハイキング、実りの季節のワイナリー巡りなど、魅力的な旅をたっぷりご紹介します。
※「詳細はこちら」よりAmazonサイトに移動します（PR）
