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ヘアメイク職人化け子「そばかすも気にならなくなる!」捨てるべきメイクの常識とは?

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ゆうゆう編集部

シワやたるみなど、気になる悩みが年々増えていくのは仕方のないこと。諦めるよりも受け入れてヘアメイクを更新すれば、この先の自分をもっといきいきと見せることができます。ここでは、YouTubeチャンネルが大人気のヘアメイク職人・化け子(ばけこ)さんに、ゆうゆうモデル・土屋陽美さんのお悩みをカバーするメイク術を教えていただきました。

▼こちらもおすすめ▼ YouTubeで人気のメイク職人【化け子さん】「シミ、シワがあっても少しの工夫できれいになれます」

お話を伺ったのは
ヘアメイク職人 化け子さん

ばけこ●本名・岸順子。
日本トップクラスのベテラン女優から愛され、35年以上もの長きにわたり芸能界で活躍し続ける現役バリバリのヘアメイク職人。
現在58歳の自身の顔にあるシミやたるみをサンプルに、加齢事象の悩みをヘアメイクで解決するYouTubeチャンネルは、登録者数38万人超と大人気。
著書に『化け活。』『48歳からのメイクの強化書 笑って学べるマンガで化け活。』(ともに主婦の友社)がある。

Before

土屋陽美さん 54歳・ゆうゆうモデル

【お悩みリスト】
□目のまわりのシワとそばかす
□メイクで余計に老け見えする
□唇の色がくすんできた

メイクの常識を捨てればもっときれいになれます

「ファンデーションを塗ると、目元のシワが余計に目立つので、ベースメイクは諦めました」と言う土屋さん。

しかし、何かを手放すことはマイナスなことばかりではないと化け子さんは言います。

「ベースメイクは層を重ねるほどシワやたるみが目立って余計に老けた印象になりがち。だから、潔くファンデーションをやめて、日焼け止めと下地だけにした土屋さんの考え方は正解!」

ただ、シワが目立つからファンデーションは塗らない、シジミ目になるからアイラインは引かないなど引き算しすぎると、もはやすっぴんと変わりません。

「メイクできれいになる楽しみをこれからも味わってほしい」

と言う化け子さんがコスメの使い方、選び方をアドバイス。

「スキンケアが行き届いて肌に透明感のある土屋さん。その分目立つそばかす部分だけを整えて。ファンデーションは顔全体に塗る必要はありません。気になる部分だけ薄くのばして、やんわりぼかせばいい。アイラインも、黒以外の色を選ぶだけで悩みは解決します。メイクへの思い込みを捨てたら、何歳からでも自分を更新できますよ」

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