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怒りを感じた時の正しい行動は?医師が教える簡単にできる【ストレス解消法】4選

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ゆうゆう編集部

心のストレス解消法4選

イヤなことは書き出す

悩みや怒りは書き出して。書くことでストレスが発散され、悩みが整理できて「たいしたことではないかも」などと思えてくるでしょう。太いペンで力強く書くと、ストレスの発散度はより高まります。書き終わった紙をビリビリと破り捨てるのもおすすめです。きっと心もすっきりしますよ。

1日1回ガムを噛む

ガムを噛むときの刺激は脳に伝わり、不安などを感じたときに活動が高まる扁桃体の興奮を抑えます。咀嚼で副交感神経が活性化し、セロトニンも分泌されて気持ちが落ち着きます。セロトニンは空腹感を和らげる作用があるので、食前にガムを噛むと食べすぎ防止にもなります。

背筋を伸ばす

背筋を伸ばした姿勢は抗重力筋を刺激します。するとセロトニンが分泌され、ストレスを感じにくく、発散しやすい脳になります。背筋を伸ばして腹式呼吸を行えばなおよし。自律神経が集まる横隔膜を刺激して副交感神経を優位にすることでストレスが緩和され、心が楽になります!

カカオ70%以上のチョコレートを食べる

カカオには細胞や肌にダメージを与える活性酸素の働きを抑えるカカオポリフェノールや、血流促進作用のあるテオブロミンが豊富。そんなカカオがたっぷり入ったチョコレートは美肌、動脈硬化の予防、脳の活性化といった効果が期待できます。脳が元気になれば、ストレスにも強くなりますよ。

※この記事は「ゆうゆう」2019年9月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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監修者

工藤内科院長

工藤孝文

福岡大学医学部卒業後、海外留学を経て、大学病院や地域の基幹病院に勤務。現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療にあたる。生活習慣病や漢方治療、ダイエット治療など、幅広い専門性を生かして地域医療に力を注ぐ。『「凍らせしじみ」ダイエット ダイエットのキモは肝臓にあった!』(扶桑社)など著書多数。

福岡大学医学部卒業後、海外留学を経て、大学病院や地域の基幹病院に勤務。現在は福岡県みやま市の工藤内科で診療にあたる。生活習慣病や漢方治療、ダイエット治療など、幅広い専門性を生かして地域医療に力を注ぐ。『「凍らせしじみ」ダイエット ダイエットのキモは肝臓にあった!』(扶桑社)など著書多数。

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