【ガーデニング】植えっぱなしOKの小球根【8選】パンジー&ビオラと相性ぴったり!
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光武俊子
秋に植えつけると晩春まで咲き続けるパンジー&ビオラ。長く咲いてくれるのは嬉しいけれど、「たまには変化も楽しみたい」方に、おすすめしたいのが春に咲く小型の球根植物です。バンビオとの相性抜群で、植えっぱなしOKのかわいらしい顔ぶれです。
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早めの春を彩るかわいらしい小球根植物
「春は足元からやってくる♪」とよく言われるように、春の訪れを知らせてくれるのは草丈の低い草花。なかでも小型の球根植物は、まだ雪の残るなかで咲き出して、春が来た喜びを感じさせます。
園芸品種のチューリップなどに比べると、小さな球根なのに1球からいくつもの花を咲かせたり、丈夫で育てやすく、植えたまま翌年も開花するものが多いのです。でも、クロッカスやムスカリ以外、あまり知られてないようでもったいない! この秋はぜひ植えつけてみませんか。
これらは小鉢などに球根をぎっしり植え、群れ咲かせるとかわいらしさも格別に楽しめます。また、パンジーやビオラ、デージーやスイートアリッサムなど、草丈が低く秋から晩春まで長く咲く草花との相性もGOOD! 小さな球根を苗の株元に忍ばせておくと、春にすてきな組み合わせができます。
パンビオと楽しみたい小球根8選
パンビオと花色が合わせやすい【クロッカス】
開花期:2~4月
草丈:7~15㎝
ぷっくり膨らむ蕾が開くと、春の光を集めてほほ笑むようなかわいらしさです。葉が伸びるよりも先に花が咲くので、小さいながらも目立ちます。黄色のほかに紫色や白、紫のストライプなどの花色がパンジーやビオラに合わせやすいのでは。花後に残る葉も細い線形なので邪魔になりません。
ブルーのラインが愛らしい清楚な花【プシュキニア】
開花期:2~4月
草丈:10~15㎝
ヒアシンスを小さくしたような愛らしいようすで、ブルーのラインが印象的です。トルコやレバノンなどの高山に自生するため暑さはやや苦手、花後は球根を土の中で休眠させて、秋に再び水やりすることで翌年も咲かせましょう。プシュキニア・スキロイデス(旧名リバノチカ)がおもに流通。
地際からひょっこり咲くアヤメの仲間【ミニアイリス】
開花期:2~3月
草丈:10~20㎝
アヤメの仲間ならではの華やかな花を、地際から咲かせて不思議な存在感を放ちます。紫色から水色までの各色、白や黄色などと花色が豊富で園芸品種が多数。開花期には葉が短くその後に線形に伸びだします。これも地中海沿岸地域が原産なので、夏は乾き気味に管理を。
コンパクトでよく咲く人気のスイセン【スイセン‛ティタティタ‘】
開花期:2~3月
草丈:10~20㎝
ミニスイセンを代表する人気の品種です。誕生から70年経つといわれますが、‛Tate a tete‘をテータテートやチタチタなどと、表記が分かれます。小さな球根からいくつもの花を咲かせ、パンジーやビオラとの相性がぴったり。植えっぱなしで、よく分球してふえます。