私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

「その時間なら食べても太りません」多くのダイエットをしてきた女優の「おやつの楽しみ方」とは?

公開日

更新日

ゆうゆうtime編集部

16歳でモデルデビュー後、民放ドラマの主演や映画出演などしてきた女優・六車奈々(ろくしゃなな)さん。今回はゆうゆうtimeに女優業のかたわら、体内時計美容研究家の顔を持つ彼女が編み出した「時間割美容」を解説していただきます。2回目の今回は、食べたい!でも太りたくない…そんな大人の女性のジレンマを解消してくれる「食べてOKな時間」を解説します。

▼▼第1回は超コスパ美容▼▼
スーパーで買えて、1日50円でできる!【飲む美容液】女優自ら考案した時間割美容とは?

ダイエット中の間食NGはツライ…

甘いものが大好き!だけど・・・体脂肪が気になる!

はい。わかります。
私も生クリームの塊が大好きですが、45歳を過ぎた頃から体脂肪が増え、ただいま絶賛ダイエット中です。

では、ダイエット中は一切甘いものをガマンしなきゃダメでしょうか?
いえいえ大丈夫!時間割美容の「BMAL1ダイエット」なら、ダイエット中でも罪悪感なくスイーツを楽しむことができるのです!

おやつは太りにくい時間に、罪悪感なく食べちゃいましょ!

時間によって太りやすい・太りにくいの秘密とは?

私たちの体には、「太りやすい時間」と「太りにくい時間」があります。
たとえばショートケーキを食べても、時間によって、脂肪になりやすかったり、なりにくかったりするのです。

では、どうして時間によって、変わってくるのでしょう?

その秘密は、BMAL1(ビーマルワン)。BMAL1は時計遺伝子で、日々私たちの体内時計を調節してくれています。規則正しい生活はもちろん、美と健康に大切なBMAL1ですが、実はもう一つ別の働きがあります。それが、「脂肪合成の促進」。つまりBMAL1が体内で大量に出ているときは、食べたものが脂肪としてどんどん蓄積されますが、同じものを食べても、BMAL1が少ないときは脂肪になりにくいのです。

では、BMAL1は一日でどう増減するのでしょう?

提供/日本大学薬学部 榛葉繁紀教授

「3時のおやつ」は正しかった!

グラフを見ると、BMAL1は夜になると増え、昼は少なくなっていますよね。特に14時は最も少なくなっています。つまり14時~15時にスイーツを食べると、一日の中でもっとも脂肪になりにくいということ。
なんて夢のような時間!「3時のおやつ」とは、よく言ったものですよね。


ダイエット中だからといって我慢ばかりしていると、ストレスが溜まってしまいます。でもBMAL1を利用して最も太りにくい時間に食べると、罪悪感なくおやつを楽しめるのです。ダイエット中、「今日はちょっと甘いものが食べたいな。」と思った時は、この時間に思いきり楽しんでくださいね。

この記事の執筆者

PICK UP 編集部ピックアップ