【大根】の保存方法。葉の部分はいつ切り落とす?おいしさキープのコツ
大根は保存食のエース。可食部100%で、皮も葉も食べられます。料理研究家の沼津りえさんに、おいしさキープで長もちする保存方法を教わりましょう。胃腸が弱っているときや、胸やけのあるときには生の大根おろしがおすすめ。葉にもβ―カロテンやビタミンCなどの栄養素が含まれます。
▼りんごの保存方法▼
【りんご】の保存方法。おいしさを長持ちさせる2つのポイントとは?
常温保存
冷暗所で1〜2週間が目安です。
▼味しみぶり大根レシピ▼
https://maturist.jp/articles/10004776
冷蔵保存
大根の葉の部分は切り落としてから、ポリ袋に入れて、冷蔵保存します。そうしないと葉が栄養を吸いとって、大根の味が落ちてしまいます。冷蔵庫で10日間が目安です。
大根の葉は、ぬらしたペーパーに包んでポリ袋に入れて冷蔵保存を。
冷凍保存
解凍方法
大根は解凍せず、そのまま調理します。冷凍室から出したらできるだけ早く使用するのがポイントです。煮くずれせず、短時間で味が中までしみ込みます。
天日干し
大根の葉のベーコンいため
材料と作り方(作りやすい分量)
①大根の葉1本分は刻み、ベーコン2枚は1㎝幅に切る。
②フライパンにサラダ油適量を熱し、ベーコンをいためる。
③ベーコンの脂が出てきたら、大根の葉を入れていためる。
④大根の葉がしんなりしたら、みそ・みりん各大さじ1、塩・こしょう各少々を加えていため、仕上げに白ごま適量を振る。
大根の皮と葉のきんぴら
材料と作り方(作りやすい分量)
①大根の皮100gは5㎝長さの細切りに、大根の葉適量は小口切りにする。
②フライパンにバター大さじ1/2を熱し、大根の皮と葉を入れていため、バターがなじんだら、塩・しょうゆ各少々で調味する。
※この記事は『食品長持ち保存術』沼津りえ著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。
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食品長持ち保存術
沼津りえ著
主婦の友社刊
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