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お墓でまさかのダブルピース!ナベべ(緒方直人)満面の笑顔になごまされた【おむすび】

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田幸和歌子

あの邪馬大国が果たしてどこにあったのか

「おむすび」第83回より(C)NHK

商店街の活性化を目指す一貫として、結考案の「オーロラ餃子」や美佐絵のパン屋の新商品「ほぼメロンなパン」は、なかなか美味しそうではある。中盤まではなかなかすぐには売り上げにつながらなかったものの、SNSでの投稿・拡散によって一躍人気となる。

いっぽう、閉店セールを行っていた「ガーリーズ」もSNSの力によってお客さんが殺到、さらにはネット通販が絶好調となり、300万円の借金も返済の目処が立つなど万々歳。ネットの力が万能すぎる世界のような気もするが、まあそのへんは本作においては瑣末なことかもしれない。

ガーリーズの金策は解決、盗難事件についても、逃亡中だった犯人3人組が後日出頭、テレビのニュースで「トレンチコートを着た女性に脅され」と、おそらくひみこ(池畑慎之介)のことだと思われる人物が暗躍していたらしきことでこちらも無事解決した(ひみこ、一体何者なんだ?)。

余談だが、ひみこが言うことには、あの邪馬大国が果たしてどこにあったのかという歴史家がずっと追いかける問題も、
「どこでもええと思てんねん」
とのことだった。

性別や年齢などに縛られずみんな自由だという、近年の多様化の時代を先取りしたような発言で、さすがひみこさんといったところもあるが、邪馬大国がどこにあったかについては、「どこでもええ」ことではないような気はするが。ひみこ個人の意見だから問題ないか。

「おむすび」第85回より(C)NHK

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