【ガーデニング】初めてでも育てられる「洋ラン」の世界【5選】
公開日
更新日
光武俊子
ゴージャスで育てやすい洋ラン5選
コサージュでおなじみの花【カトレア】
開花期:春・初夏・秋・冬咲きの品種がある
草丈:20~50㎝
お祝い事などの際に胸元を飾るコサージュでおなじみの花です。かつては贈答用の大輪系に人気がありましたが、近年は家庭で楽しみやすい中小型品種が多く出回っています。カラフルな花色の品種が豊富。セパルと呼ぶ上萼片やペタルという花弁に対し、リップ(唇弁)の色の対比が魅力です。
東洋ラン由来のゴージャスな花【シンビジウム】
開花期:12~4月
草丈:30~80㎝
ぷっくり丸みを帯びる花がいくつも連なりゴージャスな雰囲気があります。しかも、日本にも自生するシュンランから改良された洋ランなので、寒さに強くて育てやすい。株の根元にバルブという水や養分のタンクがあるため、水やりは乾かし気味でOK! 花茎は通常、アーチ状に伸びます。
ユニークな花が人気上昇中【パフィオペディラム】
開花期:12~6月(品種による)
草丈:20~50㎝
リップ(唇弁)の一部がぷっくり膨らむユニークな花姿、全体に艶があります。流通量は多くないものの、近年人気を集めている洋ランです。強光は苦手なので、冬は窓辺から離れたテーブル上などで、夏は遮光して育てます。水も比較的好むので、鉢内が湿っていても大丈夫です。
この記事の執筆者
関連記事