【ガーデニング】初めてでも育てられる「洋ラン」の世界【5選】
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光武俊子
節のある茎に花いっぱい【デンドロビウム】
開花期:2~5月
草丈:30~60㎝
デンドロビウムとは日本にも自生するセッコクの学名。1000種以上ある原種のなかからノビル系など、いくつかの系統ごとに豊富な園芸品種が流通します。竹のような節のある茎が特徴で、その先端から伸ばす花茎に溢れるほどの花を咲かせます。手ごろな価格で人気の切り花デンファレはこの仲間。切り花は花茎の部分だけが流通します。
手ごろなミディタイプが登場!【ファレノプシス(コチョウラン)】
開花期:おもに5~6月(流通は年中)
草丈:30~100㎝
蝶が羽を広げたような華やかな花は色や模様が多彩で、2~3カ月も楽しめるので贈答用にも人気です。水分や養分をたくわえる大きな肉厚の葉が、たくさんあるほど花がよく咲きます。近年は花径5~9㎝ほどの小型タイプが登場。テーブル上などでも育てやすくなっています。
2月はラン展なども多く催される時期なので、多彩な品種からお好みの洋ランを見つけて、ぜひトライしてみませんか。
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