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【ガーデニング】寒さの中で咲く花[9選]春の訪れを教えてくれる

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光武俊子

一般に寒さには強く、夏越しに注意したい

ここで紹介した花々は基本的に寒さに強いものです。ただ、球根植物や山野草などは夏に休眠するものも多く、近年の暑さには要注意。鉢植えの球根は掘り上げずにそのまま水を切って夏越し

夏越しとは、暑さに弱い植物を夏の高温や強い日差しから守り、元気な状態で夏を乗り切らせる管理のことです。鉢を日陰に移動する、風通しをよくする、水やりを工夫するなどの対策が必要です。

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、秋に再び水やりするのがおすすめです。

山野草は夏に二重鉢や鉢ごと地面に埋める、日陰に移すなどして、用土

用土とは、植物を育てるために使う土のことです。植物の種類に合わせて、水はけ、保水性、通気性、栄養のバランスを考えてつくられています。園芸店では「観葉植物用」「野菜用」「多肉植物用」など、目的別の用土が販売されており、初心者でも使いやすくなっています。

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が熱くなりすぎないようにするとよいでしょう。

花木

花木とは、季節ごとに美しい花を咲かせる木本植物のことで、観賞を目的として庭木や公園などに植栽されます。ウメやサクラ、ツツジ、ツバキなどが代表的で、四季の移ろいを楽しめます。樹形や花色のバリエーションも豊富で、和風・洋風どちらの庭園にも取り入れやすい植物です。

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は草花に比べて丈夫なものですが、夏に水切れさせないように。とくに小さな鉢は乾きやすいので朝晩、表土を触って乾いていたらたっぷりと水やりします。
夏の管理に気をつけて、来年の春一番も楽しみましょう。

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お礼肥とは、植物が花を咲かせたり、果実を実らせた後に施す肥料のことです。消耗した栄養を補給し、翌年の花つきや生長を促すために行われます。

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品種とは、ある植物の中で、花の色や形、実の大きさなどの性質が、明らかに他の植物と異なる栽培植物のことです。園芸品種や栽培品種の略称です。

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原種とは、交配などで改良された植物の親や祖先にあたる種のことです。人間の手による品種改良や交配が行われていない、自然のままの状態で存在する野生種のことを指します。

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