「このままだと年金を満額もらえないかも!」定年後のシニア女子が直面した驚愕の事実
国民年金に再び加入して未納付期間の年金を払えば満額もらうことが可能!
小沢「大丈夫、方法はあります。未納期間分の年金をこれから納めると年金額が増やせるのです! いくつか条件をクリアにしていれば大丈夫。日本国内に住所がある、厚生年金保険に加入していない、老齢基礎年金の繰り上げ受給をしていない、などです」
——私日本国内に住所はあり、会社の再雇用制度は受けていないので厚生年金保険も払ってませんし、60歳になったばかりで繰り上げ受給の申請もしていません。
小沢「それなら65歳になるまでこれから5年間年金を納付できる任意加入制度が使えますよ」
——それは未払い期間だった2年間の年金分を補填するということですか? 昭和60年代の年金の保険料月額は月7,000円程度だったようですが。
小沢「いえ、これから追加で加入するのです」
——えーーー、今の年金の保険料月額は17,000円程度ですから同額としても24カ月払うと40万円以上。その頃払ってたら24カ月で、17万円くらい? なんと23万円も多く支払うころになるんですね。とほほ。なんで当時払ってくれなかったのかな、草葉の陰のおとーさん!
小沢「いや今になって親御様に文句言うのはやめましょう。成人しているんですから自分で払うという選択もあったはずです」
——だって貧乏学生にそんなの……ぶつぶつ。悔やんでも遅いのは確かですが。でもぶっちゃけこれからこんなに追加で納付する意味ありますか?」
小沢「私見ですが、年金を少しでも増やせる努力をするのは悪いことではありません。年金を払っている間は確定申告で社会保険料が控除となりますし」
——わかりました。しぶしぶ。でもどうやっていくら払えばいいのか。
小沢「ねんきんネット」で見るとわかります。スマホでもログインできますよ。
ねんきんネット|日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/n_net/index.html