【ガーデニング】ローメンテナンスでOKな春の鉢植え5選|園芸家・青木純子さんおすすめ
約30年にわたり、京都にある自宅の庭をつくってきた園芸家・フォトグラファーの青木純子さん。年齢を重ねても、無理なく美しい庭を維持するために、試行錯誤の末、たどりついたのが「手間いらずの多年草で長く続けられるローメンテナンスガーデニング」でした。ここでは、青木さんおすすめの春のローメンテナンスな鉢植えをご紹介します。
▼あわせて読みたい▼
>>【ガーデニング】庭を美しくキープする春の作業「咲き終わった花の整理」「支柱立て」「鉢植えの夏越し準備」園芸家・青木純子さんがレクチャーバラの開花まで鉢植えを飾ってにぎやかに
チューリップの季節が過ぎたら、春の花の鉢植えを花壇の通路に飾って楽しむことにしています。庭が驚くほど華やかになり、バラが咲くまで春の気分を十分味わえます。
春のローメンテナンスな鉢植え
春の草花は夏が苦手なため鉢で育て、夏は北側の風通しのよい半日陰に移動させます。控えめに水やりをすると夏越しが比較的簡単。ときどき葉にも水をかけハダニ予防も忘れずに。
ローダンセマム
ローダンセマム3種の寄せ植え。愛らしい花は、庭でも生花のアレンジメントでも重宝する。同じ種類の植物の寄せ植えは、管理が同じで手入れがしやすい。
クリスマスローズ
秋~初夏まではひなた、夏は木陰や風通しのよい半日陰に置く。多湿を嫌うので、割り箸などで土の乾き具合をチェックしてから水やりをすると安心。
ヒメシャガ
いろいろなところに地下茎を伸ばし広がっていくシャガ。日陰で育つ草丈が低いヒメシャガを鉢植えで育てれば、世話は花がらをとるくらいで、何年もそのまま楽しめる。
タイム・ロンギカリウス
高鉢にも花壇にもおすすめ。高さ約10cm。高鉢に植えるとしだれるように咲いて豪華。伸びすぎた枝葉の整理が簡単。花壇の手前に植えるとグラウンドカバーに使え、雑草予防にも効果的。
クレマチス ‘カートマニージョー’
乾燥に強く多湿が苦手なので、夏の水やりを控えると夏越しが簡単にできる。剪定枝で作ったオベリスクに絡ませると、仕上がりがナチュラル。つり鉢仕立てもおすすめ。
撮影/青木純子
※この記事は『長く続けられる美しい庭づくり 』青木純子著(主婦の友社刊)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
▼※2024年4月23日に配信した記事を再編集しています▼
▼あわせて読みたい▼

長く続けられる美しい庭づくり
青木純子著
主婦の友社刊
年齢を重ねても庭はきれいにしておきたい、ガーデニングをできるだけ長く楽しみたいと思う方は多いのではないでしょうか。ガーデニング雑誌『園芸ガイド』で大好評だった、京都在住の園芸家、フォトグラファーである青木純子さんの、ローメンテナンスガーデニングの記事に大幅に加筆して一冊にまとめました。シニアガーデナーはもちろん、これから庭づくりに挑戦したいという人や、時間のない週末ガーデナーにも役立つ知識が満載です。
※「詳細はこちら」よりAmazonサイトに移動します(PR)
悩みのある人、必見! PR
50代からのデリケートゾーンのトラブルが、トイレでケアできるって本当?

50代からのデリケートゾーンのトラブルが、トイレでケアできるって本当?
かゆみやにおいなど、デリケートゾーンのトラブルは家族や友人にも相談しづらく悩ましいもの。そんな悩み対策に、トイレのビデが有効だということ、ご存知でしたか? その理由やおすすめのトイレについて、詳しくご紹介します。
詳細はこちら